ペットウェルネスラボな話
インスタグラムやthreadsの方でも書いておりましたが
川崎の動物病院のロゴができました。


当院の患者様でもあるデザイナーさんが
以前の当院のステッカー同様、デザインしてくださいました。
ほんとに感謝しかありません。
いつもありがとうございます。
昨日の夜は東京で
お世話になる先生方お二人とお話しさせていただく機会がありました。
最終の新幹線に間に合わなくなりそうになり
東京駅の構内をもっちーと走り回るハメになった以外はすごく有意義な時間だった気がします。
その中でお一人の先生がおっしゃっていた話の中に
『1.5次診療の矛盾』みたいなお話がありました。
僕たち、一次診療の動物病院で働く獣医師が
自分が診察している子を紹介するってなった時に
その分野を専門としている2次診療施設と
1次診療的な総合臨床もやっているけど、特定の分野が得意ですよと謳っている1.5次診療だと
どっちに紹介します?ってなったら
まあ、当然2次診療の動物病院ですよね、って話でした。
獣医師である自分だったら自分のところに紹介しないよね?ってなるんだったら
専門とか謳ったらだめでしょう、みたいな
そんなニュアンスだったかと思います。
逆に、この病気の子だったら絶対に自分が診察するのが1番だ、ってなるんだったら
専門性を謳っても良いんじゃないか、ともおっしゃっていたように思います。
確かになあ、と思いました。
が、東京とか神奈川とか埼玉とか
大きな二次診療施設に行くという選択肢が身近に存在する
都心部の動物病院事情だとそうなのかなあ、って思いました。
ただ、静岡市だとそこはちょっと当てはまらないかもしれないですね。。。
実際、市内に大きな二次診療施設というものがないですし
特定の診療科が得意と謳う動物病院もいくつかはありますが
動物病院って
なろうと思えば明日から勝手に専門性を謳うことができちゃうのが厄介なところで
『うちは循環器が得意です』『外科が得意です』とか
正直言ったもん勝ちなところが強いんですよね。
本当にその分野に強いのかどうかなんて
正直、患者さんにはほとんどわかんないですし
ホームページに書いてあるからそうなのかなあ、ぐらいにしか普通は思わないと思います。
それでも大きな専門性を担保された動物病院がない以上
患者様はそういった情報を信じていくしかないわけですし
動物病院側が特定の診療科の強さを謳うことで
そこにその診療科の患者さんが集まり
結果的にその診療科の診療機会が増え、経験値が上がり
本当に専門性に磨きがかかっていくということもあるとは思います。
地方の動物病院の専門性ってそんな感じなんかなって僕は考えています。
うちも同じようなもんで
専門性を謳う動物病院、エセ専門医みたいな感じで揶揄されたとしても
はい、その通りです!って笑顔で返すことができますし
認定医なんて持ってたって、実際はすごくない先生も少なくないですしね。
そういった資格自体も動物医療の質を完全に担保してくれる存在ではないと考えています。
なんだか話が逸れて、何を書きたかったかわからなくなりましたが
そもそも書きたいことなどあまりなかったまま始めたのでこうなったのだと思います。
とりあえず
静岡市のみなとまちアニマルクリニックと
川崎市のペットウェルネスラボの地域での立ち位置は全然違うものですよ
ということが言いたかったのかもしれません。
みなとまちは、僕が好きな腎臓とか循環器とか麻酔とかの話は掲げていきたいって思いますが
ペットウェルネスラボは適切な知識を持って、適当な動物病院へとつなぐホームドクターという感じです。
まあ、みなとまちもホームドクターだと思いますし
多少、重複する部分はあるかと思いますが
地域での役割は、僕の中では違うんじゃないかなって思ってます。
今日はそんなお話でした。
ロゴかわいいですよね。
それでは。