つぶやき
犬と猫の治療ガイド
おそらく小動物臨床の世界における
ベストセラーの一つと思われる書籍に
『犬と猫の治療ガイド 私はこうしている』というシリーズがあります。
2012年からスタートし
2015年版、2020年版と出ておりましたが
2025年版が今年から発刊されています。
今までは、900ページぐらいの分厚い書籍だったり
犬版、猫版と二冊に分かれていた感じではありましたが
今年から分野別に書籍が発刊されることとなり
年に4回、3年間で全部が網羅される感じになるみたいです。
2025年版の二冊目。
消化器疾患の治療ガイドが先日届きました。

疾患ごとに病態から検査方法、治療、予後だったりまでが記載されている形式なので
その病気について深く知る書籍ではないですが
診察の際にパッと調べたい時なんかに結構便利な代物です。
新卒の頃に2012年版を購入し
奈良に戻った頃に2015年版を購入したりと
個人的にも思い出深い書籍の一つではありますので
新しい書籍が届くとなんとなく嬉しくなりますね。
9月版のテーマは『救急』らしいのですが
あべちゃんこと我らが安部先生もいくつか執筆しているみたいなので
楽しみにしています。
僕も負けないようにしっかり勉強したいと思います。
それでは、今日はこの辺で。