1分診察
今日は三男を小児科に連れていく機会がありました。
前回の診察が月曜日で
今日はその再診という感じの位置付けの診察です。
毎度思いますが、自分自身が自分の子どもを病院に連れていくこと自体は
患者様側からの視点で色々と見えるので
すごく参考になります。
予約制ではあるものの
時間帯の予約ではなく、順番を取るタイプのものなので
結果的には30分ぐらい待合室で待機。
大山さん、と名前を呼ばれ診察室に入ります。
聴診器を当ててもらい
一言、二言交わして、診察は終了。
文字通り1分診察みたいな感じです。
いつも先生が慌ただしく診察されているような感じで
こちらから何かを質問するのも少し躊躇われてしまい
なかなか聞きたいことも聞けず。
まあ、症状は良くなってるし、まあ良いのかな。。。と
少しのモヤモヤ感に蓋をして帰宅。
そんな感じでした。
地域の小児の一次診療としての位置付けなので
より多くの子どもたちの診察をしないといけないという社会的な役割上
どうしても一人の患者様に対して割くことのできる時間に限界があることは理解しているつもりですし
こちらから食い気味に質問すれば
嫌な顔一つせず答えてくださる良い先生だとは思っています。
ただ、病院の口コミに『1分診察』という評価がついてしまっていることにも
少し納得はできてしまうなあ、と。
こういう経験も
自分たちのことに置き換えて考えていく方が良いですよね。
僕も診察が混んでいる時なんかに
患者さんから
『忙しいのにこんなこと聞いてしまってすみません』とか
『こんな時に爪切りとかお願いしてすみません』とか
言われしまうことがあるんですけど
そうやって患者様に言わせてしまっている時点で
きっとこちらかのセカセカした雰囲気とか
待ち時間が長過ぎるとかいった状況を作ってしまってるんですよね。
どんなに忙しくても
患者さんが聞きたいことを遠慮なく聞けるような
そういう雰囲気で診察したいもんですね。
僕自身も気をつけたいと思いました。はい。
そんなわけで、明日からまたお願いします。
それでは。