子どもっぽい
来週の月曜日かどっかに
MRIの業者さんが来ることになってます。
CTもまだ入れてないのに
次はMRIかあ、って感じですよね。
それについても望月と先日話し合いました。
CTもMRIもある動物病院とか、かっこよくね?的な
動機なんてそんなもんです。
でも、よくよく話を聞いてみると
政令指定都市である静岡市に
CTもMRIも両方揃っている動物病院がひとつもないという状況自体がおかしい、とか
そういう医療設備が揃っている方が
患者さんに向けてというか、動物医療関係者に対してはアピールになって
求人への応募も増えると思う、とか
意外に真面目なことを言ってくるわけです。
MRIなんて絶対にペイできないよなあ、とか思うわけですが
確かに、CTもMRIもあったらかっこいいよなあ、って思ってる自分もいて
結局そういう方向性へと向かわざるを得ないのかなと思ってます。
そもそも
大学の同級生同士の遊びみたいなこの動物病院。
みなとまちアニマルクリニックですが
地域医療の発展のために・・・的なことよりも
変な動物医療をやってる悪徳な動物病院をボスみたいな仮想敵に見立てて
倒していくゲーム的な感覚の方が
僕ら的には性に合っているわけで
そっちの方がたぶん本気でできるんじゃないかなとか思ってます。
新しい医療機器は、RPGでいうところの新しい武器とか防具とか
口コミが増えることはレベルアップしたみたいなもんですし
難しい症例が増えること自体は、それだけ経験値をくれる敵を倒す的な発想です。
こっちに来た当初は
病院の売り上げをルフィの懸賞金と比べてたりしてましたし
(今では四皇にまで昇り詰めちゃって、遥か先まで行かれてしまいましたが)
基本僕の発想は(もっちーもかも?)
とても子どもっぽいです。
他の動物病院さんから見捨てられたような感じで
突き放された犬猫さんを
どうにかしてあげたいって時は
頑張ってその子のヒーローになりたいって思ってますし
患者様から赤いスニーカーをいただいた時はデクみたいですごく嬉しかったです。
今年37歳になる普通のおっさんが何言ってるんやって感じですけど
そういう考え方の方が頑張れるんじゃないかなって僕は思ってます。
いつまでこんな感じなんでしょうね。
とりあえず、明日もがんばります。それでは。
そんな素敵な病院に少しでも協力できたら…といつも思っています。あんどえむのお買い物だけでは微力すぎますし、病院のカウンターの募金箱にはなんとなく恥ずかしさもあって募金しにくかったり…以前みたいなクラウドファウンディングとまではいかなくとも、投げ銭感覚で協力ができたらなあと。
ご検討いただけたら嬉しいです。
>リズロビ様
嬉しいお言葉をいつもありがとうございます。
何かしら妙案がないか考えさせていただければと思いますが
今までも十分ご協力いただいておりますし、そういったお気持ちだけでも大変嬉しく思います。
本当にありがとうございます。