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犬猫さんのチューリップ中毒
春になると
色々なところで見かけるチューリップですが
人間の方では接触性皮膚炎を起こすことがあるとされて
植え替えの作業なんかで
大量のチューリップを扱う際などは手袋の着用が推奨されてたりするんですね。
お花屋さんとか園芸関係の方の職業病的な感じで
チューリップフィンガーとか呼ばれる皮膚炎が問題になるそうです。
そんなチューリップ。
植物全体に有毒物質を含んでおりまして
球根部分には高濃度で含まれているみたいです。
調べていると
チューリップの球根を大量に食べて
重篤な中毒症状を示した大型犬の子の症例報告みたいなのが出てきましたが
基本的に示す症状としては
よだれが出る、嘔吐、下痢、腹痛などが挙げられるそうで
特効薬がないため、対症療法が中心となります。
チューリップをどのぐらい食べれば中毒症状を発症するかは不明なため
食べた後短時間であれば
催吐処置の対象となる植物になっています。
ネギとかユリとか
そこら辺は中毒物質として有名でありますが
他にも有毒な植物がたくさんありますので
気をつけたいところですね。