猫さん情報
猫の痛み検知AIアプリ
猫さんのご家族様はすでにご存知の方も多いかもしれません。
少し前にニュースにもなっていたみたいです。
こちらのアプリ↓
https://cpd.carelogy-japan.com/
猫さんの顔写真からAIが痛みの兆候がないかを調べてくれ
写真の猫さんが痛がっているのかどうなのかを判別してくれます。
動物のいたみ研究会が共同で運営しておりますし
何なら我らが日大の枝村先生と手島先生がコメントを寄せているので
結構使えるのかも?
ということで
実際に試してみました↓
過去のinstagramの術後シリーズの中から
写真を切り取って選んでやってみました。
何人か試してみたのですが
『痛みの表情あり』と判定された子もおりましたので
まだまだ疼痛管理の修行が足りないのかもしれません。
精進しないといけません。
実際、このツールは
動物病院に行く一つのきっかけになってくれることも目指しているみたいですし
習慣的にチェックすることで
ちょっとしたお家での猫さんの変化に早めに気づくことが確かにできるかもしれません。
関節炎の治療薬であるソレンシアなどを
打つ前と打った後で写真を撮って確認したりするのも良いのかなあと思いました。
猫さんの健康管理グッズも色々と進化してますよね。
猫さんのスマートウォッチならぬスマート首輪が出てきたり
自動で体重をモニタリングしてくれる猫さんトイレが出てきたり
これにAIなんかが結びついていけば
動物病院に行くきっかけを与えてくれる場面は増えるのかもしれません。
こういうのを上手く駆使していけば
病気の早期発見・早期治療介入にも繋がるんですかね。
物言わぬ猫さん達が発しているシグナルをいち早く察知できるのであれば
結構有用なツールなのかもしれません。
それでは今日はこの辺で。