動物病院
ショックに対する輸液療法
7月30日日曜日
新規病院の内覧会を開催します。
時間は10時から16時です。
場所は清水区春日2丁目46-1
春日公園のすぐ側になります。
宜しければ遊びに来てください。
昨日のセミナーは
日本の救急現場において第一線で活躍されている獣医さんと
アメリカの救急と集中治療の専門医の資格を取得されている獣医さんの
討論会的な感じのセミナーでした。
テーマはショック時の輸液療法ということで
急性期における輸液の流し方であったり
輸液剤の選択であったり
輸液療法を開始した後のモニタリングの仕方であったり・・・
そんな感じの2時間ぐらいでありました。
もともと輸液療法というものには
それなりに力を入れて取り組んでいるせいもあるのでしょうが
目新しい情報が目白押し!みたいな感じではなく
どっちかというと復習しましょう的な感じの立ち位置にはなったセミナーではありました。
ですが、良い復習にはなりましたし
やっぱり脱水の評価っていうのは難しいなあと改めて感じました。
輸液反応を見ながら
細かくモニタリングしていくしかなさそうですね。
ただダラダラと輸液を流し続けるというのが
一番危ない結果になりそうです。
急性期の輸液療法というのも
内科医の腕の見せ所の一つって感じでしょうか。
久しぶりに第一線の先生方の
輸液療法についての考え方だったりの片鱗に触れることができたので
気分としてはなんとなく充実した感じです。
明日からまた頑張ろうかと思いますので
よろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で。