小児科クリニックから学ぶこと
昨日はすごい雨でしたね。
こんなに雨だし、午後からもっとひどくなることが予想されるのに
朝の時点で警報は出てないから
長男は小学校へ向かい、次男は幼稚園に送りに行きました。
ちょうど三男の予防接種の予約をしていた日だったので
雨の中病院に連れて行かないといけないのかあと、やや憂鬱になっておりましたが
その予約が14時。
雨がひどくなる様子を見ながら、巴川大丈夫かなあ、とか考えていた矢先に
12時半ごろに小学校からの連絡。
警報が出たので学校まで迎えにきてください、とのこと。
とりあえず、準備をして迎えに行きます。
同様に次男の幼稚園にも迎えに行かないといけない状況に。
この時点で、三男の予防接種の時間には間に合わないことが予想されたので
病院に連絡をしてみます。
が、繋がりません。
12時から14時までは診察時間外で電話が繋がらない感じでした。
とりあえず、できるだけ早く上の2人を迎えに行くことになりました。
次男を迎えに行った時点で、ちょうど14時に。
やはり間に合わなかったので、14時ちょうどに病院に再度連絡をします。
どうしても到着まであと15分はかかってしまう旨を伝えると
『他の人も待っているので、急いでください。
15分以上かかるようなら必ず連絡してください。』と
怒りの感情を押し殺せていない口調で注意をされてしまいました。
いや、まあ確かに怒る気持ちはわかります。
予約していた枠が突然キャンセルされてしまうと
そこに入りたかった人の診察機会を失ってしまいますし
病院の売り上げも落ちるんだと思います。
でも、警報が出て学校から連絡が来た時には
小児科には電話が繋がらない状況になっていて
連絡する手段がありませんでした。
時間通りに行くことのできなかったこちらに落ち度はあるんだと思いますし
本当にそこは申し訳ありませんと思っております。
ただ、どうしたら良かったのかなあと、考えても
なかなか答えは見つかりません。難しいですね。
結局、予約時間に遅れて到着した小児科クリニック。
受付の電話はキャンセルの連絡が鳴り止まない状況で
病院の中はあまり人がいない状態でした。
何だかなあ、という気持ちになってしまいました。
すみません。
僕が思うに
今回の件、言い方一つで病院のファンにもなり得たと思うんです。
雨だから仕方ないですよね。時間は気にせずお気をつけていらしてください!みたいな感じで
明るく対応されていたら
この病院すげー良いなって、なったと思うんです。
そう意味ではもったいないことをされているなあ、と感じたわけです。
受付時や問い合わせなどの電話対応
僕らの診察時のご家族への対応などなど
総合病院のような大きな病院なら仕方ないところはあるのかもしれませんが
当院のような小規模なクリニックにおけるホスピタリティって大事だと思います。
あそこの先生には怒られるから行きたくない、という内容を聞く機会は少なくないですが
今回は、何となくその気持ちをわからせてくれるような出来事でした。
病院に限らずどんな職業もそうだとは思いますが
ホスピタリティはやっぱり大事です。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
ほんとにそうですよね。よくわかります。電話対応は顔が見えない分、言い方一つで相手に与える印象がガラリと変わってしまいますもんね。本音じゃないことを営業トークしろというのも変かもですが、来てくれる患者さんの安全っていうのがまず頭にないんでしょうね。本音にもないから出ないんだと思います。学校の休校対応も、朝の時点では警報ではなかったけど強くなる予報なのでとこちらは朝から休校でした。警報出てないのに休校にする判断については保護者からも賛否あるとは思いますが、仕事してると途中で迎えに来てくださいっていうのが一番大変なんですよね、それなら朝から休ませておいたほうがこちらも楽というのが本音です(笑)貴重なお休みに色々と大変でしたね。お疲れ様でした。また明日からも楽しくいきましょう(^_-)
>クガイ様
コメントありがとうございます。
病院への印象が変わることで、治療に臨む上でのご家族の姿勢なども変わってくるとは思うので
結果的に動物たちが不利益を被ることにも繋がります。
そうならないように僕たちも気をつけたいと思います。
学校、朝からお休みだったんですね。
休みなら休みでお子さんが家にいることになるわけですから、それもそれで大変だったりしそうですが
途中で変わるというのが一番慌ただしくなっちゃいますね。
気持ちを切り替えて頑張ろうと思います。
いつもありがとうございます!