つぶやき
凡事徹底
誰かにとって何気ないことでも
同じことが他の誰かにとっては特別なことだったりします。
いつも通りに行なっていることでも
誰かにとってはすごく特別なことに感じることだってあります。
当院は、動物医療の質の良さを推してはいますが
その実情は
患者様の声にきちんと耳を傾けて
動物たちに愛情を持って接しながら
可能な限り医学的なエビデンスに基づいた医療を提供していく、というだけです。
『だけ』と書くと語弊があるかもしれませんが
本来、動物病院に求められている役割としては、当たり前なことのように思います。
動物たちが何に苦しんでいるのか
ご家族はそれをどうしていきたいのか
そういうことに対して真剣に向き合いながら
必要なら検査をすすめて、薬を出します。
必要じゃない薬は容赦なく切ります。
動物とそのご家族にとってできるだけ最善の道を一緒に探します。
そうやって当たり前のことを当たり前に続けていたら
患者様の数が自然と増えてきた
当院の現状はそんな感じです。
自分たちが当たり前と感じていることでも
それは確実に誰かの心と記憶に深く刻まれているんだな、と
先ほど感じさせていただくことができました。
ありがとうございます。
これからも当たり前のことを当たり前に続けていきたいと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。