つぶやき
定期入れ
先日、長男が通学途中に電車の定期入れを落としました。
小学一年生になってすぐならこんなもんか、とか思っておりましたが
なんと、すぐに見ず知らずの男性が
小学校に直接届けてくださったそうです。
その男性の素性を知る術が
その方の持っていた封筒と御名字だけだったので
そこに記載されている会社様にお昼に電話してみました。
電話口の女性の方にそれまでの経緯を説明したところ
すぐに合点がいったみたいでして
その当該男性に電話を代わっていただけました。
おかげで、直接お礼の言葉を伝えることができました。
電話口のその女性も男性も
すごく良い雰囲気の対応で
感謝の言葉を伝えるために電話をしたこちらの方が
なんだか良いものを頂いた気持ちになりました。
とても良い会社さんなんだろうなと思います。
電話をしていた時間なんて
ほんの数分の出来事なわけですが
その僅かな時間で気分が明るくなるわけですから
人とのコミュニケーションを取る上では
声色や雰囲気などはとても大切なんだなと身をもって感じました。
僕たち、動物病院で働く人間も
基本は患者様とのコミュニケーションから始まります。
自分たちの話し方・雰囲気などが
相手様の感じる印象に対して影響するのであれば
結果的にそれは動物たちの治療成績にも影響することになります。
気をつけなければなりませんね。
逆に、その話し方スキルを極めることができれば
治療成績は向上する可能性だってあるわけです。
動物病院の中で
患者様に対して。ぶっきらぼうな物言いをする場面なんて想像し難いですが
忙しさや緊急性など
あらゆる状況が人間に対して焦燥感や苛立ちを生む可能性があります。
その点は僕たちも本当に気をつけなければなりません。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。