8月11日木曜日の診察時間です。
こんばんは。大山です。
8月11日 木曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 14時 から 18時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
明日は祝日なので、日曜日と同じ診察時間となります。
よろしくお願いいたします。
動物病院はサービス業なので
立場上、患者様に対して強く物申すことは難しくなります。
自分が間違っているにもかかわらず
待合室で病院の文句を喚き散らすような方がいても、文句を言うのが難しいのです。
待合室で大きな声で騒ぐのは、他の患者様にも迷惑ですし
何より犬さん・猫さんがびっくりしてしまい、場合によっては体調を崩してしまうので本当にやめてほしいなあと思います。
ただのサービス業なら、他のお客様に迷惑ですので・・・と言って追い返せばいいのかもしれませんが
そうすると、通院が必要だから動物病院に来てくださっているその方の飼育されている動物にとって
通院できなくなるという不利益なことに繋がってしまいます。
ワクチン接種などの予防系の処置をご希望ならお断りもできるかもしれませんが
命に関わるような病態の子ですと、その子のことも見捨てるみたいで
なかなか強く注意することは難しくなります。
なんだか、動物の命を人質に取られている感じで嫌ですね。
しかも、今日の方に関しては
前回、謂れのないクレームで散々待合室にて騒いだ挙句
家に帰宅後に自分自身が間違っていたことを認識したにもかかわらず
今日、謝罪の言葉の一つも言えないのは、人としてどうなのかなと思います。
僕には到底理解できない思考の域に到達されているので、単純にすごいなと感じますが
将来的に自分が損をするとか考えないんですかね。
と、文句ばかりを書いていても気分が悪いだけなので
気持ちを切り替えて、今日は今から熱中症についてのセミナーです。
最近は暑い日が続いております。
自然と熱中症になるリスクは上がってしまいます。
エアコンをつけないでわんちゃんを家に残して出かけるのはやめましょう。
特に写真にもあるようなパグさん・フレンチブルドッグさんなどの短頭種さんはそもそも呼吸があまり得意ではありません。
汗をかいて体温を下げることのできないわんちゃんはハアハアと呼吸によって体温を調節しようとするしかないので
それを短頭種さんがやろうとすると、簡単に熱がこもってしまい高体温状態になってしまいます。
熱中症は本当に恐ろしい病態です。
全身のあらゆる臓器が臓器障害へと陥り、最終的には死に至ります。
決して甘くみてはいけない病態です。
今日は、そんな熱中症の救急・集中治療についてのセミナーです。
重症熱中症患者様にもきちんと対応できるよう色々と学んできたいと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。
今日は姪の猫の診察日だったので体調壊した私の猫のセカンドオピニオンを勧められ初めてやって来ました。姪が良く先生の話をしますが、今日お会いして全くその通りの動物に優しい先生だとわかりました。先生の検査の結果大きな問題は無いとのお話し安心しましたが、食欲をおとした猫に薬は与えられても食べ物を与えるのは凄く難しい事だと思います良い方法が無いでしょうかと考えてしまいます。
>山中様
本日は診察させていただきありがとうございました。
食欲のない猫さんへの食事に関しては、強制給餌をするための液体のフードを与える方法もございます。
また、強制給餌が難しい場合は鼻カテーテルなどを設置して食事を給与する方法もございます。
ご不明な点がある場合は詳細は来院していただいた際にお伝いできればと思います。
よろしくお願いいたします。