ペットショップ業界の悪しき習慣
色んなところでニュースになっていましたね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b5ecb416fcde2545496a7d2b83d658fa37265b1
獣医師の資格を持っていないペットショップの従業員が
犬さんに注射をしていたということで
このペットショップの代表の人たちが逮捕されたという事件です。
ペットショップの人以外に
ここのペットショップに薬を無許可で販売していたということで
獣医師2名も逮捕されています。
報道の中では
ペットショップ業界の一部に残る悪しき習慣、みたいな表現で語られていますが
実際のところ、どこのペットショップにも色んな薬は置いてあることが多い気がしますし
従業員の人がワクチンなり治療薬なりを打っていても
実際のところはわからないだろうなって思います。
僕も勤務医時代、大手のペットショップさん系列に
往診という形で毎週診察に行っておりましたが
なぜかそこにはうちの動物病院で処方したわけではない内服薬や点眼薬がたくさんありました。
うちは今現在、ブリーダーさんとか保護犬・保護猫団体さんとの直接的な関わりがありませんが
提携している?の動物病院さんがお休みの時なんかに診察に来られることもたまにありますが
ブリーダーさんとか保護系活動界隈の方々は
なぜか色んな薬を常備していたり
それらを自己判断で投薬していたりする人もいる印象があります。
この報道の中でも述べられておりますが
ペットショップさんなり、ブリーダーさんなりが世話している動物たちの調子が悪ければ
すぐさま動物病院を受診すればいいわけですけれども
やはりそこはお金の問題があるため
できるだけ動物病院を受診することなく、自分たちでなんとかしよう
という流れになるんだと思います。
上記のニュースの中の映像にも流れていましたが
ペットショップのわんちゃんが十数万円で販売されてしまっている以上
動物病院の一回の受診で一万円が飛んでいってしまう
それが数回続くと、いくらで販売するの?ってなってしまう
そういう難しい状況に立たされるしまうのかなって思います。
結局は、日本における動物への考え方だったりの結果
そういう現状に至ってしまっているのかな、って思います。
犬猫さんたちの販売価格が今と変わらないのなら
なかなかこういったペットショップ業界の闇みたいなのはなくならないのかなあ、と。
皆さんはどう思われますか?