日本獣医腎泌尿器学会2日目
腎泌尿器学会2日目です。
午前中は、猫さんの下部尿路疾患についてのシンポジウムでした。
で、今から症例発表と研究発表です。
さっき、展示ブースやポスター発表も見てきました。
急性腎障害症例に対して
胸腔ドレーンチューブを使用して
鎮静と局所麻酔によって腹腔内にドレーンを入れて
腹膜透析を実施した症例報告がありました。
実施した先生とも直接お話しさせていただくことができ
すごく有意義なお話しも聞けました。
参考にして、チャレンジしたいことが増えたかもしれません。
イヌトウキのブースにも寄ってきましたよ。
やっぱり僕の印象では
きちんとしたエビデンスがあるようには思えないので
ここではあまり述べないようにしておきますが
やはり慢性腎臓病に対するサプリメントや薬の効果というものの評価というものは
非常に難しいように感じます。
そもそもBUNとかCreの数値だけで評価されていたり
診断もきちんとされていなかったり
急性腎障害だったんじゃないか、って症例に対して
一時的にサプリメントを使って改善したからって
それはその成分の効果を示すことにはならないと思いますし
ステージ1とか2の慢性腎臓病に対しての効果を評価していくのなら
数年単位で観察しないことには何も言えないような気がしています。
厳しいですね。
そういえば、昨日の認定医試験の中に
先週のご家族様向けの腎臓病に対する薬物治療のセミナーで僕が話した内容が
そのまま出題されておりました。
おかげで試験中も心穏やかに解けたような気がします。ありがとうございました。
今、ちょうど学会は昼休憩中でありまして
僕の横では、福間先生が27日のセミナーの資料を作ってくれていますが
昨日の学会後にも色々と今後の勉強会についても話しておりました。
先日のセミナー後に患者様を交えて話す機会を設けましたが
そこでお一人の患者様にしていただいたお話の内容が
あまりにも福間先生の心に刺さり過ぎたみたいで
できれば、その方にご講演いただく機会を設けられないものか、という話であったり
もともと月に一度日曜日の夜に勉強会を一緒にやっていたメンバーの獣医師にも
セミナー後の質問時に登場してくれる感じにもなりました。
今後色々とチャレンジしていきたいと思います。
なので、よかったら今週27日木曜日のセミナーにもご参加ください。
テーマは『腎泌尿器の腫瘍』になります。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6KdEFKDYkOgYa2ODCj7YhyJMoq5bKflkjMa2pZJjx2IngCQ/viewform
あと、先日の『腎臓病に対する薬物療法』のセミナーも昨日youtubeにアップされましたので
よろしければこちらもご覧ください。
あ、誰も心配していないとは思いますが、一応。
夜中に急に携帯電話が鳴り響いて、すぐに地震がありました。
結構揺れましたが、僕自身に特に問題ありませんでした。
誰も心配してなかったらすみません。それだけです。
それでは。