病院見学・実習どんどん来てください
先週から愛玩動物看護師さんの学生さんたちのインターンがスタートしまして
学生さんたちが頑張ってくれています。
明日からは、獣医学生さんも木曜日まで実習に来てくださることになっているので
ちょっと人数が多くなる時期でございます。
みんなそのまま就職決めてくれないかなあーというのが正直なところ。
こんなことを書いていると怒られるかもしれませんが
患者さんから見た動物病院選びもそうですが
獣医学生さんから見た最初の就職先としての動物病院選びも
正直、動物病院ガチャ要素が結構強いと感じています。
実際にそこの病院で働き始めるまで、全然中身がわかんないんですよね。
木曜日のセミナーは腎泌尿器の外科関連のお話しでしたが
その時にも福間先生と話をしていて。
若齢から中年齢までの猫さんの急性腎障害の原因の中で
尿管閉塞ってめちゃくちゃ多いんですけど。
僕が福間先生に質問したのは
実際、尿管閉塞を診断できている獣医さんの数って
まだマイノリティなんですかね?先生どう思いますかって、聞きました。
先生的にはまだまだ過半数は全然取れていない印象だそうで
僕自身も、日々の診療の中でそう感じています。
実際、静岡市に60軒ちょっと動物病院がある中で
診断できているのは、僕の体感だと3軒か4軒。
完全な偏見かもしれませんが、あながち間違っていないと考えています。
そうすると、残りの50-60軒の動物病院さんに就職してしまった獣医学生さんは
おそらく最初の数年間を無駄に過ごす確率が高くなってしまうわけです。
もちろん、猫さんの尿管閉塞が診断できないってだけでそう決まったわけではないですが
ただ、ここ10年ぐらい学術的にはアップデートされていないんだろうな、という様子は窺えます。
なんでこんなことを書くかって
僕自身が最初の動物病院選びに失敗し
卒後1年間という時間を無駄にしてしまったと感じているからです。
もちろん、僕の能力が低かったせいで
上手くその職場の良さを生かすことができなかったという要素もあるかもしれません。
その点は否定もしませんし、できません。
ただ、卒後1-3年の間に働いていた動物病院で学んだこと・習得した技術というものは
その後の獣医師人生の礎ともなりうるものだと思いますし
その時間はとても大切な時間じゃないかなって考えています。
世の中的には、週休3日とかが好まれていく流れなんだと思いますし
うちも週休2.5日とさせていただいておりますが
専門職ってある意味職人さんみたいなもんだと思うので
働き始めの時期にどれくらい頑張れたかというのも大事なんじゃないかなあとか
そこの努力はあんまり裏切らないんじゃないかなあとか思うわけですね。
なんだか当初考えていたことと書いていることがずれてきているので
そろそろおしまいにしますが
当院は
患者さんにも学生さんにもスタッフにも
動物病院ガチャ失敗だったわ!と言われないような
そういう動物病院院していきたいな、って僕は思います。
なんだかんだ皆んなの人生に責任を伴いますからね。
全然頑張らなくても、すごい獣医さん・愛玩動物看護師さんに成長できますよ
なんてことは口が裂けても言いませんが
頑張りたい人には頑張れる環境と頑張った結果が得られる、そういう動物病院かなって思います。
ご興味のある方はご連絡ください。
インターンでこれから関わる学生さんは、一緒に頑張りましょう!
患者さんから学生さんへの応援もいつでもお待ちしております。
それでは。