患者さんが医療従事者だとありがたい
動物病院は動物と暮らす方が対象となりますので
当院の場合ですと、犬猫さんと暮らすご家族は皆様患者さんとなり得ます。
そんな中でも医療従事者の患者様って意外と多くてですね。
特に人間の看護師さんは多い気がします。
僕が把握しているだけでも当院の患者様で20-30人ぐらいいらっしゃるんじゃないかなって思うので
実際はもっと多いのかもしれません。
何かしらの医学的分野の情報に精通しておられる看護師さんだったりの犬猫さんが
実際にその分野に関連する病態に陥り治療が必要ですよってなった時に
すごく話が早いと言いますか
この先の予後だったり、考えられる合併症や
それに対する対応であったり
そういう話がすごくスムーズに進められることが多いなと感じております。
患者さんが医療従事者だとやりにくいと言う獣医さんもいるみたいなんですけど
僕としてはやりやすい場面の方が多い気がしているので
『実は看護師なんです』と事前におっしゃっていただけた方が
診察しやすいかなって思っています。
症状に応じた利尿剤の調節だったり
自宅での尿検査、体重測定、飲水量・尿量の測定だったり
強制給餌や投薬だったり
何でもそうなんですけど
こちらから提案した際に
『いやそれは無理っす』って即答で言われると
ちょっとこちらの心が折れてしまいそうになるわけなので
よかったら
『できるかわからないけどやってみます』とか
『全然できます!』みたいな感じで言っていただけると
それだけで少し嬉しいなって思います。
患者様が医療従事者だったりすると
その、やってみます率が高いから診察しやすいって感じるのかもしれないですね。
当院の動物病院としての属性上
どちらかというと動物医療というものに積極的に取り組んでくださる患者様が多いせいか
僕が担当させていただく患者様はより一層その傾向が強いこともあって
余計にそう感じるのかもしれないです。
いや、でも、無理だと言われたとしても
何かしらできる範囲での提案をするのが獣医師の仕事でもあるのでしょう。
相手に甘えてないで、精進しないといけないかもしれません。
それでも、僕自身は医療従事者の方はウェルカムですよ、っていう
そういうお話でした。
それでは。