犬さんへの生食・生肉ってどうなの?
最近はやってますよね。
わんちゃんに生肉が良いよとか推奨する獣医さんが出てきたり
できるだけ加工しないで生のまま与えた方が栄養的にも良いよ、的な
動物の栄養士みたいなのを名乗る人々が増えている気がしてます。
生肉をあげたりすることに対しては色々な意見があるとは思いますし
僕の個人的には、自分がお腹弱いので
生肉を犬猫さんにあげようとは絶対に思わないんですけど
たぶん中には体質的にそっちの方が身体に合うという子もいるんでしょうし
成功体験を発信されている人もいるんだとは思います。
ただ、何事もそうですが
どんな人にも100%当てはまることなんていうのはなかなか存在しないわけで
生肉でお腹を壊す犬猫さんの診察機会も少なくはないですが
生肉が身体に合う子も中にはいるんだと思います。
どっちかの意見に寄っちゃうのもアレなので
論文とかないのかな、と検索してみると、こういうのが見つかります。

これを、読みやすく要約してください、とチャッピーさんにお願いしてみました。
それが以下のような感じ↓(*あくまでもAIが要約してくれたものなので、間違いがあるかもです。)
🐾 手作りごはんとドライフード、どちらがいいの?
〜スイスで行われた600人の飼い主アンケートから見えた現実〜
はじめに
最近、「うちの子には自然な食事を」「添加物の少ないごはんを」といった考えから、
犬や猫に手作り食や生肉食を与える飼い主さんが増えています。
確かに、食材を自分で選べるのは安心感がありますし、
「ドライフードより健康そう」と感じる気持ちもよく分かります。
ですが——。
本当に“自然だから安全”と言えるのでしょうか?
今回は、2025年にスイスで行われた興味深い研究をご紹介します。
犬の飼い主601人にアンケートを行い、
手作り・生肉派とドライフード派で、何をどう考えているのか?
その違いを調べた研究です。
🥩 どんな調査だったの?
研究では、
- 生肉や手作り食を与えている飼い主(約15%)
- 市販のドライフードやウェットフードを与えている飼い主(約75%)
を比較しました。
質問はこんな内容です👇
- ごはんを選ぶときに何を重視している?
- 食中毒や栄養バランスのリスクをどう考えている?
- 自分の「栄養の知識」にどれくらい自信がある?
🧠 どんな結果だったの?
1️⃣ 手作り・生肉派の特徴
- 「自然で健康的」「犬は本来こう食べるべき」と信じている人が多い
- 栄養計算や衛生管理をしている人は少ない
- 「人が食べられる肉なら犬にも安全」と思っている人が多い
- ドライフードは「加工が多く、体に悪い」と感じている
2️⃣ ドライフード派の特徴
- 「栄養バランスが取れている」「衛生的」と考える人が多い
- 手作りや生肉食を「安全性に不安がある」と感じている
- 食中毒や細菌のリスクを正しく認識している割合が高い
⚠️ 研究で見つかった“誤解”たち
アンケートの中で、多くの飼い主さんに共通していたのが
「思い込みによる誤解」でした。
| よくある誤解 | 実際のところ |
|---|---|
| 「生肉は自然で安全」 | 実際にはサルモネラや大腸菌が付着していることが多く、家庭内感染の報告もあります。 |
| 「犬は狼と同じだから生肉が合っている」 | 犬は人と暮らす中で消化酵素や腸内細菌が進化しており、狼とは栄養要求が違います。 |
| 「人間用の肉だから安心」 | 加熱を前提に販売されているため、生で与えると食中毒のリスクがあります。 |
| 「冷凍すれば菌は死ぬ」 | 冷凍ではサルモネラや耐性菌は死にません。 |
🍖 栄養バランスの落とし穴
研究でも指摘されていましたが、
手作り食・生肉食を続けている飼い主さんの多くは、
**「栄養計算をしていない」**ことが分かりました。
たとえば——
- カルシウムやリンのバランスが崩れやすい
- ビタミンDや亜鉛、銅が不足しやすい
- 猫ではタウリン不足が心筋症の原因になることも
いずれも、短期的には元気でも、数ヶ月〜数年で健康被害が出ることがあります。
🧬 感染症のリスク
スイスの調査では、
生肉食を与えている家庭の犬の糞から、
サルモネラ・リステリア・ESBL耐性菌(抗菌薬が効きにくい菌)が高頻度で検出されました。
それが犬自身に病気を起こすだけでなく、
家族(特に子どもや高齢者)に感染するケースも報告されています。
🐕🦺 まとめ
| 比較項目 | ドライフード | 手作り・生肉食 |
|---|---|---|
| 栄養バランス | 安定している(設計済み) | 個人の知識に左右される |
| 安全性 | 高い(加熱・殺菌済み) | 生肉では細菌リスクあり |
| 嗜好性 | やや低め | 高い(食いつき良好) |
| 飼い主の満足感 | 普通 | 高い |
| 長期健康データ | 豊富 | ほぼ未検証 |
さいごに
「自然だから安全」「加工してるから危険」——
そんな単純な話ではありません。
もし手作りごはんを与えたいと思ったら、
- 栄養計算をしてくれる獣医師に相談
- 栄養バランス補助のサプリメントを利用
- 生肉の場合は冷凍・加熱・調理環境の衛生を徹底
この3つを守ることが、愛犬・愛猫の健康を守る一番の近道です。
というような感じでありました。
皆様はどう思われましたでしょうか。
メーカーが作っている総合栄養食は信用できないとか
療法食は獣医師が金儲けのために処方するフードだとか
色んな陰謀論がネットには転がっておりますが
信頼できるメーカーの食事に変更するだけで病状が良化することもありますし
療法食なんて処方しても全然病院の儲けにはなんないですし
たぶん、みんながみんな生食をメインにした方が
統計的には病気の犬猫さんが増えると思うので
動物病院は儲かるんじゃないかなと思うんですよね。
違うんかな。
とりあえず、僕としましては
生肉を食べたりすることを否定はもちろんしないですし
きっと合う子もいるんだろうとは思いますが
注意はした方がいいと思っています。
特に、イベント事が重なったタイミングで動物たちが疲れていたりする時や
免疫力が低下している時なんかは
今まで大丈夫だった食事内容でも体調を崩すことがあるとは思いますので、ご注意を。
そんなこんなで
今日は、生肉・生食ってどうなんかな?をテーマにしてみました。
それでは。