表現力
こうやって文字にして
相手に何かを伝えることって
思った以上に難しいですね。
メールなどの文字だけでやり取りしていると
相手の表情だったり声色だったりが全然伝わらないので
実際の感情を読み取るのが難しかったりしますし
僕の語彙力や表現力が不足しているせいなのか
伝えたいと思っている微妙なニュアンスが
うまく伝わっていかなかったり。。。
なかなか難しいもんです。
でも、それは診察室の会話の中でも同じなのかもしれません。
昨日書いた座談会の打ち合わせの際にも
福間先生と患者さんとの話し方の話になりました。
どういう風に言葉に感情や熱量を乗せることができるか。
そんな内容の話を二人でしてました。
やっぱり熱量って大事なんだと思います。
どれだけ真剣に動物に向き合っているかがきちんと伝わらないと
患者さんの方もなかなか納得してくれないことだってあるかと思います。
表現の仕方、話し方、説明の仕方、どれもそうですが
最近、考えさせられる場面が多いです。
自分自身の診察の進め方に
抜け落ちているところや見逃している部分ががあったら嫌なので
最近は症例情報や検査データや経過などの情報をインプットしたchatGPTに
症例相談とかをするようになりました。
かなり頼りになる存在になっているなと感じる一方で
これ、いつか獣医なんていらんくなるんとちゃうかな、と思うこともあります。
医療面におけるAIの導入はいろんな分野で進んできていると思いますが
この加速度的な普及の仕方を考えると
どこの動物病院に行っても
一定以上の動物医療レベルが受けられるという時代はそんなに遠くないのかなあとも思います。
そうした時に
他の動物病院との差別化を図れるポイントは
医療の質とかではなく
獣医師や愛玩動物看護師、スタッフの人間性であったり
コミュニケーション能力とかになってくるのかもしれないなあ、とも思ったり。
どうなんでしょう。
何で動物病院を選ぶかは人それぞれですが
僕や福間先生が考える動物病院を選ぶ時のポイントとか
こういう病院がいいよね、的な
そんなことを今度のセミナー?座談会?では話せたらいいなとか思ってます。
よかったらどうぞ。
それでは。