勉強会の日
今日はお昼の時間を使って
企業の方に院内セミナーを実施していただきました。
内容はノミ・マダニ・フィラリア予防だったりとか感染症について。
これからの予防シーズンの到来に向けての準備的なやつです。
何度聴いても
SFTS怖いので、マダニ予防はやっぱした方が良いと思います。
というよりも、感染症を持ち込まれちゃうと
うちのスタッフの命も危ないので
できればマダニだけは予防していただけると嬉しく思います。
で、午後の診察が終わってから
さっきまで、月に一回の院内勉強会をやっていました。
今日はそんな日です。
今日の勉強会のテーマは輸液療法についてでした。
阪口先生も新しく入ってくれたし良い機会だったんじゃないかなと思います。
勉強会というよりは
普段、僕自身が行っている医療行為の中で
自分が考えていることを伝えるという感じでしょうか。
普段の思考を言語化した形です。
思考を言語化して伝えるという行為は
自分自身の知識の整理にもなりますし
スタッフにとっては、普段やっていることに対する疑問が
一つずつ解決していく機会にもなるので
時間をとってやる価値はあるのかな、って思います。
どんな仕事でも
それを提供する価値であったり意味であったり
そういったものを理解して行う方がパフォーマンスが上がるんじゃないかなって思っています。
事実、勉強会をやるようになって半年ぐらい経ちますが
看護師さん達の
次を予測した上での動きが格段に良くなっているように感じます。
そういった積み重ねで
犬猫さんの命が一つでも多く救えるんだったら
働いてくれているスタッフみんなが
自分たちは動物病院で働いてます!って心から自信を持って
言えるんじゃないかなとか、考えてみたり。
そんなことないですかね。どうでしょう。
まあ、でも
みんな楽しそうに仕事してくれてますし
それだけで良しとします。
はい。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。