つぶやき
知ってもらう・来てもらう
先日亡くなった子のご家族様が
本日わざわざ遠いところを挨拶に来てくださいました。
その子は
先週の火曜日の夜にお電話・メールにて相談をさせていただいた当院初めての子でした。
翌日の水曜日の朝から診察をさせていただいたわけですが
力及ばず、木曜日の朝に亡くなってしまいました。
なんとかできれば良かったのですが
僕の力ではどうすることもできなかったみたいです。
にも関わらず
本日ご挨拶に来てくださったことには感謝の気持ちはいっぱいなのですが
と同時に、どうにか助けてあげたかったなあという想いは強くなります。
もっちーがちょっと前のアメブロに書いていたのは
その出来事もあったからだと思います。
うちに来るのがもう数日早ければどうにかなったかというと
そうとも言い切れないわけですが
病態に対する適切な医療介入は早いに越したことはないとは思います。
そういう意味では
できるだけ病院のことを認知してもらって
できるだけ早い段階から受診しておいてもらうこと、という
もっちーの意見はその通りなんでしょう。
うちの動物病院も全然まだまだってことです。
静岡に住んでいる人で犬猫さんがお家にいる人は
みんな、みなとまちのこと知っているよ
ぐらいまでにならないとダメなんでしょうね。
医療技術・知識の向上ももちろんのことですが
経験値を増やすためという意味でも
もっと多くの方に来ていただけるように
動物病院としての認知度を上げるために、もっと頑張りたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。