魅力的な文章
最近、獣医の学術的な雑誌とか書籍以外の本に
目を通す機会があまりなく
読書サボってんなあって感じの日々なのですが
先日、目新しい書籍を読む機会がありました。
テーマが猫さんのこともあって
日頃から馴染みのある内容であったことが裏目に出たのか
めちゃくちゃ失礼な言い方をすると
僕自身は全然面白いと思えなくて
次の章が全然楽しみにならない書籍というものに久しぶりに出会ったかもしれません。
筆者の語彙力の問題なのか
表現力なのか、それとも内容自体なのか
何が響かないのかわかりませんが
少し辛い時間でありました。
辛い時間ではあったものの
得られたもの、とでも言いますか
一つの気づきにも繋がりまして。
自分自身が
何かしらの文章に対する読者の立場になった時に
面白くない文章を読むという行為が
こんなにも苦痛に満ちたものであるのならば
このブログを読んでくださっている方も
日々、苦痛に苛まれているのではないだろうか、という考えに至りました。
診察の際に
『いつもブログ読んでますよ』とお声がけをいただくことも少なくありませんが
もしかしたらその笑顔の裏には
皆様の我慢の感情が隠されていたのかもしれません。
そう考えると
自分も文章力を鍛えないといけないと思いました。
今日のこの内容のように
学術的なことには一切触れないようなブログの時は
尚更、これを読むことで何も得られないわけでありまして
ただただ皆様の時間を浪費してしまうという状態なのであります。
もっちーのブログって面白いじゃないですか。
彼、めちゃくちゃ本読んでるんですよ。
お酒を飲む日と本を読む日だったら、読書の日の方が多いと思いますし
彼が読破してきた書籍だけで
ちょっとした図書室みたいなん、できるんじゃないかってぐらい読んでると思います。
だからこそ
彼の紡ぎ出す言葉には、すごく魅力があって
読んでいる人に、次も読みたい!って思わせるんだと思います。
いつも読んでるし
おもんないし、しんどいけど、仕方ないから読むかあ、みたいな
惰性で成り立っているこのブログとは一味違うわけです。
やっぱ読書ですね。はい。
みなさん、本読みましょう。
ジャンルは問わないので、おすすめの書籍などあれば
ぜひ教えてください。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。