フィラリア症が発生した話
ちょっと今日はパッとネタが思いつかないので
ついさっき営業の方に聞いた話でも。
先日、清水の他の動物病院さんを回っていた際に
フィラリア検査で陽性になった子がいたよ、という話を聞いたそうです。
話によると
その感染した子は、去年の予防を途中でやめてしまったのだとか。。。
それで、今年の春のフィラリア検査で陽性となったみたいです。
通常、フィラリア検査というものは
フィラリアの成虫を検出するものがメインとなるので
感染してから半年以上は経過しないと検出できないはずなんですよね。
なので、今年の4月とかに陽性が出ているのであれば
去年の10月よりも前に感染しているわけで
それが本当に途中で薬をやめてしまったからなのか
飲んだつもりだったけど、実際は飲めていなかったのかはわかりません。
あくまでも伝聞なので
詳細はわからないのですが
ただ、いずれにしろ
清水でフィラリア症が発生していること自体は間違いないみたいなのです。
地域にフィラリア症に感染する犬さんがいらっしゃるということは
同じ地域に住んでいるわんちゃんにも感染リスクはあるわけで
やっぱりフィラリア症の予防はやっておかないといけないなって思いますよね。
幸いにも当院では
フィラリア症陽性の子は
ここ3年間は見かけていないので
治療する機会はないのですが
フィラリア症の治療自体はまあまあ大変ですし
色々と犬さんに負担のかかってしまう治療になりますし
フィラリア症が全くなかったことにするのは難しいと思われますので
感染しないに越したことはありません。
このブログを読んでおられる方で
フィラリア予防をされていない方はおそらくいらっしゃらないとは思いますが
啓発の意味も込めて
フィラリア症の予防はした方が良いですよ、と一応書いておきます。
予防さえきちんとすれば
ほぼ100%に近い確率で予防できる病気なので
それだったら予防する方が良いと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼致します。