動物病院によって値段が違う理由
昨日、メールでのお問い合わせの中で
『やっていることは同じなのに
動物病院ごとに血液検査の値段が違うのはなぜなのでしょうか。』
的なご質問を受けました。
せっかくなので、ブログの中で僕の個人的な意見を書かせていただこうと思います。
あくまで個人的な意見なので間違っていると指摘される方もいらっしゃるでしょうし
反論はドシドシお待ちしております。
ぜひ、議論させて下さい。
『なぜ動物病院ごとに同じ診療明細項目でも値段が違うのか?』という問いは
『なぜ同じ豚骨ラーメンを食べているだけなのに、ラーメン屋ごとに値段が違うのか?』という質問と
同じなんじゃないかと僕は思います。
『豚骨ラーメン』という同じものを食べているのに何で値段が違うの?と、質問している感じですね。
いや、それは味も違うし、店ごとに考え方も違うので当然だと思うじゃないですか?
麺にこだわっているお店もあれば、スープにこだわりがあるかもしれません。
はたまた逆に、できるだけ安くしてたくさんの人に食べて欲しいという考えのもと
ラーメン屋を営まれている人もいると思います。
そういった違いから、ラーメン屋さんごとにラーメンの値段が違うということについては
当たり前のこととして受け入れていただけるんではないかと思います。
動物病院も基本は同じだと思います。
診療項目だと、血液検査 ○○円となっているので、同じに見えるかもしれませんが
血液検査の代金というものは、採血をして機械で測定するだけのお金ではありません。
基本的には、その結果をどう解釈して、どのように治療していくか、という
『解釈・判断』にお金が発生していると、僕は思います。
『16歳 体重3.5kgの猫さんのクレアチニンが2.8でした。』となった時に
これからどうしていくのが良いのか?を考えることにお金が発生していると僕は考えています。
そこが、動物病院の『味』ではないかと。
この猫さんの結果を受けて
皮下点滴を始めましょう、という先生もいるかもしれないし
追加で、他にも何か検査しましょう、と提案する先生もいると思います。
とりあえず、1ヶ月後に再度チェックしましょう、とされる先生もいるでしょう。
そういう判断も含めて、『血液検査』という診療項目なんではないかと思うんですね。
また、どれくらいの頻度で血液検査をしたいかによって
値段を決めておられる先生もいると思います。
細かくモニタリングしていく先生は、安めに設定されているかもしれませんし
一回にどんとお金を取りたい先生は高くしているかもしれません。
他の検査も同様で
レントゲンの読影技術にすごい自信のある先生は
レントゲンの費用を高くしているかもしれませんし
逆にたくさんの人をレントゲンで診察したいから安くしているかもしれません。
超音波検査の技術や動画を読み取る力なんかも
獣医師によってかなり力量に差があると思います。
少なくとも心臓の超音波検査に関しては
何人かの専門医の先生の心臓エコー検査を間近でみて、僕はそう感じました。
多分普通のそこらへんの獣医さんには到底真似できないと思います。
単純な技術の差に値段をつけるのであれば
専門医の先生の心臓エコーが12000円なら
一般的な一次診療の獣医師が心臓のエコー検査に3000円取るのも高過ぎるんじゃないかと思います。
それぐらい動物病院によって、獣医師によって差はあると僕は感じています。
(あくまでも個人的な感想ですよ。)
こんな風に
動物病院の診療項目の多くは
技術料や判断料だと思うので
一概に高い安いの評価は決められないと思います。
患者さんが安いと思っている動物病院さんでも
獣医師からみたら、ほとんど何もしてないのにこんなにもらってるんだ、と思うことも
少なくありません。
誰目線かによっても高い・安いは変わるもんかなと思います。
また、病院さんによって何の項目をどのような値段設定にするかは
それぞれの考え方の差だと思うので
値段が病院ごとにバラバラなのは当然だと思います。
うちの豚骨ラーメンは絶対に1500円の価値があるよ!という思いで
当院は犬さんの避妊手術を75000円ぐらいに設定しているわけです。
それをどう捉えるかは患者様の価値観なのだと思います。
少なくとも当院の考え方やコンセプトを理解されている方には
今のところ充分満足していただいている価格設定かなと思いますので
結局は、何を求めて動物病院を訪ねて
どういったものを受け取るかによるんでしょう。
結論、こんなこと言ってしまったら元も子もないですが
色々な動物病院の診療項目の価格を比較することに
あんまり意味はないと思います。
なんか質問の答えになっているのか
なっていないのか、良くわからない感じになってしまいました。すみません。
結局は、ご自身で納得のいく値段を提示してもらえる病院さんに通うのが良いのかもしれませんね。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
今日は マリンが御世話になりました。過去の辛い経験から何年が経過してもトラウマからか受診させて頂きました。
熱もなく体重も変わりなくホッとしています。大山先生に診ていただき鈴木さんにマリンの様子を細かく聞いて頂き ものすごく大きな安心感で帰宅することが出来ました。これほど深く大きな安心感を頂き再診料だけで良いのでしょうか?
そう思わずにはいられないほど素晴らしい病院と御縁を頂き感謝してもしきれません。
動物病院は同じことをするのに 値段が違うのは何故?
そういう事を考えたことは全くありません。
本日は、本当にありがとうございました。
>渡辺様
嬉しいコメントをありがとうございます。
病院にお越しいただいた上で、診察させていただき、安心して帰っていただけるというのは
僕たちにとってもすごく嬉しいことです。
実際には、何事もないことでもご家族様にとってはとても心配になってしまうことも少なくないと思います。
そういった時に、気軽に立ち寄れる動物病院でありたいと思います。
先月避妊手術をして頂き
ブログにも載せていただいた中型犬です。
正直、金額だけを聞いたときは「高めだとは聞いていたけど、想定していたよりもなかなか高いぞ」でした。
すでによそで手術を終えている飼い主の方たちからも、やはり驚きの声があがりました。
私自身お金にゆとりがあるわけではないので、病院を変えてみたら?という意見も多々ありました。
しかし、こちらの病院で先生や看護師さん達の対応にもなんの不満も無いのに、ただ金額を理由に病院を変えて何かあった時私はとてつもない後悔をするように思いました。
それならば、きちんと先生からお話を聞いて納得してお願いしようと決めました。
結果、やはりみなとまちさんにお願いして間違いなかったと思いました。
それは、こちらからの質問にも丁寧に答えてくださったり、事前の説明、検査の内容、結果の説明、術後の犬の様子、そして最後に金額の明細を見た時これがこれだけかかるのかということに納得し、万事よかったと思えたからです。
人それぞれ価値観も違いますし一概に高ければいい内容、安ければ悪い内容というわけではないでしょうし、飼い主さんにもそれぞれ事情がありますので、先生のおっしゃるとおり色んな意味でそれに見合った診察とそこに信頼と納得があって、飼い主とペットに合う病院に出会えたら幸せかなあと思いました。
大変長くなりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
>小豆様
コメントありがとうございます。
確かに当院の避妊手術の金額は、安くはないと思っておりますし
自分たちでも結構高いです、とも伝えるようにしております。
ただ、そこの内容にはそれなりの自信を持って手術を実施しているつもりではありますので
それに満足いただけたことは、大変嬉しく思います。
本当にそういうお言葉をいただけて良かったです。
小豆さんもいつも診察室にぐいぐい尻尾を振って入ろうとしてくださいますし
手術をきっかけにより仲良くなることができたのかな、とも僕は思っています。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
問い合わせした者です。写メでの症状の状態の問い合わせと同時にお聞きしました事にお答え頂きありがとうございます。
まず、誤解が生まれないようにお問合せをした事を詳しく書いておきますね。
とある病院へ行った時に全く同じ項目の検査をして値段が倍で他にも私と同じ思いをした人がいるという話をし、私の認識不足だと申し訳ないのですが血液検査って検査する項目が同じでも内容や質が違ったりするものなのでしょうか?
もし変わらない場合だとしたら患者側として見た時、全く同じ検査をして倍の値段だった場合、先生はどうされますか?
とご質問しました。これをなぜ聞いたかはメールで書きましたがブログのタイトルの「専門学校」という記事で気になる言葉があったからです。
当院にも去勢手術や避妊手術、予防薬の値段の問い合わせみたいな電話だったりメールだったりがそれなりの数、来るんですがどこの動物病院も明細の内容が同じであればやっていることが同じだという前提の問い合わせだと思うんです。
その上で、色々な動物病院さんに電話をかけまくっている人がいらっしゃるみたいで。もう少し深く考えてくだされば
いくつかの動物病院に値段の問い合わせをしてそれぞれを比較することに何の意味もないとわかるように思うのですが(1部抜粋)が先生のブログに書いてあった事です。
メールでも書いた事ですが再度同じ事も書きますね。ちなみに私はよその病院に電話かけまくってませんし、値段は行った時に直接聞く事が多いですがやっている事、やっている内容、購入したい商品の品質も全く同じであればが値段を比較したくなるものなのではないでしょうか?倍の値段の話はメールでも言ったとおり領収書の項目を見てわかった話ですが、倍の値段だとわかり経験した側からすると聞いとかないと怖いなという気持ちです。ちなみにもっと言ってしまうとそこは半分以上が2.4倍位なんです。それって獣医師さん側から見たら値段を聞く事は何の意味もない事でしょうか?ハッキリ言って値段を聞いてくる患者は鬱陶しく感じる獣医師さんが多いのでしょうか?
薬を処方しました。手術をしました。ですが請求したら払えませんと言われるより良くないですか?
何かの技術に特化した病院とは書かれてなかったですし、精密機械がおいてある訳でもなく大きさも普通の病院です。
例えば他の病院さんよりこういう所をプラスアルファでやってます、他よりもこういう診断や技術が自信あり!的な文言があれば多少高くなるのも理解はできます。メールでも書きましたがちなみに私は治療費が高かったからと言って文句を言った事は1度もありません。そちらの病院さんでも文句を言った事ありませんよね。自分には合わないな、金銭的に他に比べて高くて続けるのが無理かなと思えば何も言わず他を探すだけの話です。
場所によって値段が違うのは自由診療ですし理解しますが払える限度、続けられるかを吟味していかないとペットにとっても飼い主にとっても不幸になるのではないかと考えます。途中で払えなくてやめたなんて事になったら結果的にそれこそ「飼い主とペットにとって何の意味もないもの」になってしまうのではないでしょうか?
私は値段は確かに気にしますがお安くても全身麻酔手術で術前検査をしない安全性のない安い手術は受けたいと思いません。命には変えられませんから。最低でもレントゲンと血液検査の2つはやっている所を選びます。術前検査のレントゲンというと私は頭の下もしくは首から下のレントゲンを勝手な想像かもしれませんがイメージしてます。
手術を検討する時この2つが最低あるか必ず聞いています。聞いてやっていると答えをもらったら手術を今迄決めてきています。ちゃんと理由がありますが長くなりますのでそれはここでは割愛しますね。
ペットの状態によっては定期的にお金がかかる検査、ペットの健康を守るために定期的に必要な薬がありますよね。
私が何故比較をするか?それらが重なり値段に大きく差が出ていってそれが長く続いたとします。
定期的に検査をしていざ治療となりその為の薬が値が張るものだとします。
もしも支出が続かなくなり治療を諦めざるおえなくなるのが1番ダントツにとても嫌だからです。
それが理由で治療ができなくなる事が私にとっての最大のストレスだからです。
私は前もってわかる事についてはある程度の目安を把握しておきたいタイプなんです。
値段を聞いた時も計算してもし、この位の値段の薬が必要になったとしてもこれならすぐ払えるな、続けられるなと頭の中で聞いた瞬間にそろばんをはじいてます。ですが予算オーバーしてもペットの状態で支出しないという事は今迄の経験の中ではありません。ですがなるべく予算範囲内の中で計画的に賄えるなら賄える努力はまずすべきと考えてます。でないと継続は難しいのではないのでしょか。一度に払うものと、継続して払うものだとまた考え方が違ってくるのではないかと思います。
こういう人達を身近で見てきました。
近所でも有名な評判の悪い病院で(先程書いた病院とは別の所です)検査費用がやたらに高額、明らかに飲み薬でいける治療でも週の半分位たいして効かない注射治療に通わせる、結果、続かなくなり薬代が払えなくなり治療を受けさせたかったけど受けさせずに終えて今も長年トラウマになってしまっている人、検査費用がひと月に払えず次の月に払っていて、更にその前には入院もしてその費用を払っているという人がいました。今は入院費は払い終えたようですが。ちなみに同じ検査を他でしている子は半額ですんでます。簡単じゃないかなと私が勝手に思ってますが特に専門性のないどこでもやっている比較的簡易的な検査です。
子供が大学生でお金がかかっている子なのです。だからそれ以上は限界なんだとの事。
共にわんちゃんを始めて飼う人達で、どこの病院もやっている事は一緒で値段がそう変わらないと思っていたと言ったのです。違うよと病院によって値段が違うよ。治療も違いがある事も珍しくないよ、だからそこだけで判断しない方が良いよ。自分に合った所を吟味してちゃんと選んだ方が良いと伝えました。
私は何の意味もないと読んだ時にこの子達の事がまず頭に浮かびました。
ペットを飼う初心者だと信じられないかもしれませんがこういう人達もいるのです。
しかも病院に行く前に口コミに悪い事が書いてなかったと言っているんですよね。それじゃあそこを選んでしまってもしょうがないのかなぁとも思いました。その後も見渡しても殆ど悪いクチコミがなかったと。ちなみに自分はクチコミでは判断しません。あくまで対面、会話重視で判断してます。今迄の経験上からの判断なんですがクチコミで参考にするのは低評価の内容のみで良い評価は読みませんし参考にしません。
あと、保護猫活動のような事をした経験もあります。
治療費が払えなくて捨てる人がいるのです。
私には物のように捨てられて不幸になっている子を見るのが本当に耐えられないのです。
ですので、値段を比較する事が何の意味もないと言われるのはごめんなさい。違うのかなと思いました。
どうしても見過ごせませんでした。
申し訳ありませんがペットを飼う初心者さん、知らない人が誤解をしかねない表現でお願いしたいです。
あと、多頭飼いで飼うのとそうでないのとでは負担も変わってきます。
専門職の方の言葉は一般の人が発するよりも重いものがあると思います。
あと、私が見ている所は、値段だけでは決してありません。それと同じ優先順位で会話をして誠実な言動をしてくれているか、説明はちゃんとしてくれているか、ペットだけでなく飼い主に対しての無配慮な言動がないか、ペットの扱いや言葉の節々にちょっと冷たいかもと思う事がないか、あと、診察終わって病院を出た時の気持ちもかなり大事にしていて、自分の中でああ、安心したな、よかった相談して、また来たいなって思う気持ちがどれだけ強く残るか、これもかかりつけ医を選ぶうえでかなり大事にしています。
あと、いつかはペットは亡くなりますが亡くなる前に先生に相談したい事が出てくる場面を何度か想像します
真っ先に相談したいと思い浮かべる先生かこれも重要な判断材料にしてます。
それには実際に受診し会話するのが最も大事だと考えてます。
受診したからこそ教えてくれる、見えてくるものが必ずあるはずです。
値段とそこを合わせて比較して1番良い所を選んでます。
ペットと一緒にいられる時間は短いです。
だからこそ、その中で長い目で見つつあとで後悔しない事を自分の場合はモットーにおいてます。
先生の考えが聞けて本当に良かったです。
ありがとうございました。失礼致します。
>病気が多い猫の飼い主様
コメントありがとうございます。
僕の文章の書き方が良くなかったみたいで、申し訳ございません。
いくつか修正せていただければと思います。
『値段を比較することが何の意味もない』という表現についてですが
動物病院ごとの値段を比較されている方の多くが、動物病院の値段『だけ』を指標に病院を選択されているように感じています。
実際、そういう方は当院に来たことが一度もない初診さんがほとんどで
電話で問い合わせされた後に、当院にいらっしゃることはないので、おそらく費用面だけを基準に決めておられるのではないかと推察されます。
そういった方の病院選びの上での、動物病院の価格比較には意味はないと僕は思います。
動物病院を選ぶ上で参考にすることの一つとして、費用を比較することは良いとは思いますが
診療明細に記載されている内容が同じであっても、動物病院ごとに中で行っている内容は全然違いますし
ブログにも書いたように同じ検査でも解釈の仕方は、獣医師によって大きく異なります。
患者様側から考える『同じ内容』という前提自体がまず成り立たないと考えています。
また、動物病院での支払いが難しくなった方のエピソードを書いてくださいましたが
それについても少し書かせていただければと思います。
そもそもの大前提として
動物と一緒に暮らすこと自体は、『義務』ではありません。
わんちゃんやねこちゃんと生活しないと逮捕されるわけでもないですし、厳しく罰せられるわけでもありません。
また、動物が病気になった時に、徹底的に治療をしないといけないという法律もありません。
動物と一緒に暮らすことも、その子を動物病院に連れていくかどうかも
全てはご家族様が『選択』なさった上の結果だと僕は考えています。
物事を選択するということには、一定の責任が生じるだろうとも思います。
ご自身でも、『治療費が払えなくて捨てる人がいるのです』と表現されておりますが
そもそも、支払うことができなくなるのであれば
動物と一緒に暮らすことを選択すべきでないのかなと僕は感じてしまいます。
少なくとも、わんちゃんやねこちゃんと一緒に生活をすると決める前に
生涯にかかる費用はどれくらい、というのは調べればいくらでも出てくるわけなので
きちんと調べて考えた上で決めるべきことなんではないかなと思います。
『多頭飼いで飼うのとそうでないのとでは負担も変わってきます』とも書かれておりますが
そこもご自身で選択された上での結果だと思いますので
多頭飼育を負担と捉えてしまうのであれば、多頭飼育をしない方が良いのでは?と思います。
動物も人間と同じ命なので
特に、初めて動物を飼うような方に関しては
その辺りをきっちり吟味した上で
色々と情報を収集した上で
本当にご家庭に迎え入れるのか、決めていただく方が良いと思います。
長文失礼しました。
コメントが思ったより長くなりすぎで驚きました。すみません。なるべくコンパクトに書くように気をつけます。そのせいでざっくりとした言い方になるかもしれませんがご容赦願います。
診察代、私は高いと思いませんでしたよ。それは先生に検査の1部の値段を聞いた時にああ、それ位ならと答えてますよね。
手術代も聞いた時そのような言葉も発しています。
ブログの専門学校の内容の中に、「病院のコンセプトだったり、目指している事だったりを来て頂く前から理解して頂けていたら齟齬は生まれないように思いますが」とありますが、何なのか大体検討はつきますが、改めてお聞きしたいです。病院のコンセプト、目指している事、考えている事は何ですか?
あと獣医師さんになられた目的はなんですか?
少なくとも、わんちゃんやねこちゃんと一緒に生活をすると決める前に
生涯にかかる費用はどれくらい、というのは調べればいくらでも出てくるわけなので
きちんと調べて考えた上で決めるべきことなんではないかなと思います。
とありますが、大変申し訳ありませんが失礼ですが本当にこれは獣医師さんが書いたコメントなんだろうかと思い何度も読み直してしまいました。
生涯にかかるお金?調べただけで全部わかります?そんなの。みんな病気にかかって死ぬかどうかもわからないし(老衰もある)病気にかかったとして全員が同じ病気にかかるとわかっている訳でもないし、例えば怪我をして障害をおってそれを補う為の道具や介護用品などもかかるかもしれません。
ご自身でも仰られてますが、動物病院において費用が違うとはっきり言ってますよね?それならかかる費用だって違ってくるくるのは当たり前じゃないですか。費用が違うものを患者達が前もって予測などできる訳ないじゃないですか?
動物病院さん全部のお値段をホームページや院内に紙に書いて貼ったりしてます?書いてない所が殆どじゃないですか(それを悪いとは言ってない)
動物を家族と同じと考えている人は目の前に一緒に暮らしている動物が調子悪そうと思ったら助けてあげたいと考える人が多いのではないでしょうか?家族と考えている子が目の前に将来苦しくなるかもしれない子や苦しがっている子がいたとして放置できる人ってどれだけいるのかしら。
ちなみに、途中から飼って動物が病気、障害をおい、どうしても飼えなくなり、面倒みてくれる人を探したとして、どれだけの人が引き受けてくれるのかご存知ですか?
ほぼないんですよ。
貰われなくてそこら辺にいて捕獲されればどうなるか?そこは良くご存知ですよね?それをやった人が捕まればどうなるかもご存知なはず。
私や実家で飼っていた子は最後まで面倒を見ました。今だってそうしたいと思う気持ちは変わりません。自営業でしたが、多くの人と関わる事が多かったのでもらってくれる人が多く助かりました。残った子達も自宅から少しだけ離れた場所でみれる方法があったんですよ。今も仮の話、私が頼んだとしても場所は残っているし動物を我が子のよう思うので了解してくれると思います。
詳しく詳細を聞きたければ答えますが長くなるのでここでは割愛します。
誰もが同じ環境で飼育している訳ではないと思うのですよね。
スタートだって違うかもしれないし、途中から変わってくるかもしれません。人生だって思い通り皆さんが描いているとおりいきます?それと同じ事なんじゃないんでしょうか。
こういう問いが鬱陶しく感じられるかもしれませんね。
ごめんなさい。
大変申し訳ありませんが、文章を読んでいて冷たい印象と考えが通りいっぺんとう的な柔軟性に欠ける思考なのかなという風に思いました。
正直かなり驚いています。
ブログの「動物を飼う事」の文を読んで「動物を飼う事は甘いもんじゃない?のかなと僕は思います」と書かれてましたがと書かれてましたがこれは私宛に主に発した言葉ですね。
申し訳ありませんがこのタイトルのブログで発している言葉を読むと私に対して論破?するために言葉を連ねて色々あとから言っているだけなのかなと疑問に思いました。
※先生が発した事を私が書いてますが、実際書かれてないのだとしたら、あとから編集して言葉を編集したという事になります。
私が先生が発した事を書いてない事でも流石にこれはまずいと思ったのか言い方をソフトにあとから変えているなと思う箇所もありました。
>病気が多い猫の飼い主様
引き続き、コメントありがとうございます。
当院のコンセプトは、『諦めない動物医療』で、目指しているものは『院内死亡率ゼロ』です。
患者様のご希望があれば、できる医療は可能な限りやってあげたい、という考えのもと治療にあたっています。
会社の理念は『時間の創造』ですね。
健康な動物にとっても、病気を抱える動物にとっても
ご家族様と一緒に過ごせる時間を少しでも作り出すことを第一として考えています。
獣医師になった目的と言いますか、なったきっかけは中学生の頃に犬を飼い始めたことです。
それをきっかけに動物に関わる仕事に就きたいと考え、医療にも興味があったので獣医師を志しました。
犬猫さんの飼育にかかる費用はアニコムさんがこんな感じで発表されておりますので
調べれば出てくると思いますよ。
数値はあくまで平均的なものかもしれませんが、十分参考にはなるのではないでしょうか。
そこから、自分たちがどれくらいプラスαで動物にやってあげたいかで、概算は出せるように思います。
いくつかの保険会社さんのページにも、手術の例や通院の例など実際にかかる費用についても書いてある会社様がいくつもあるので
調べれば参考にできる情報はたくさんあると思います。
なので、そういう費用を捻出することが難しいことが予想されるのであれば
命を家に迎えるという行為そのものを考え直すべきなんじゃないかと、僕は考えています。
驚かせてしまったのであれば、申し訳ありませんが
『冷たい印象』を抱かれたのであれば、それは間違いではないと思います。
過去のブログにも何度も書かせていただいているので
読んでいただければわかるかと思いますが
僕は保護猫さんの病院費用などを安くするようなことはしませんし
TNR活動とかにも賛同していません。
そういった動物の保護を第一とされている方からは冷たい印象を受けると思いますし、それは自覚しています。
僕は、あくまで自分の動物病院に通っていただける方に対して精一杯できることをやってあげたい、と考えておりますし
誰彼構わず面倒を見るというやり方は、真面目に当院に通っていただいている方に対して不公平を生むと捉えています。
そういった考えを、通り一辺倒で柔軟性がないと表現されるのであれば、そうなのかもしれません。
僕は、当院の患者様のことを一番に考えたいので、その点は柔軟性に欠けるのかもしれませんね。
昨日書いたブログについて
誰宛に書いたか、と敢えて書くのであれば
『動物病院の費用を支払うことができなくなってしまったことを、動物病院の値段設定のせいと捉えてしまう人』という感じでしょうか。
ブログの中でも触れていたと思いますが
ここのブログを読んでくださっている方の多くは、そういう考え方をされていないので
直接そのメッセージが届くことはないだろうな、という前提で書いています。
あと、ブログやコメントへの返信も基本的に後から編集するということはありません。
誤字脱字などはご容赦いただいた上で、その日思ったことをそのまま書いているのがこのブログのコンセプトなので。
何か勘違いされたようであれば、申し訳ありません。
色々とご指摘いただきましてありがとうございます。
論破とは違うのでしょうかね。語弊がありましたかね。すみません。違ったら。甘くないって言葉が、私に対する当てつけのような批判をこめたような意味もあいもあるんでしょうか。
僕の言っている事が正しいかわかりませんと書いてくれてますが、これだけは、伝えさせて下さい。犬猫を拾ったけど貰い手がなくて飼っている人もいるでしょう、一概に調べて条件に合わなかったら最初から飼わなきゃいいんだという一言だけで言える事ではないのではないかという気がします。すみません。
あと私から見たらなんですが電話で聞いてきた人も「値段だけ」を目的に聞いてきた訳ではないのかもしれません。本当は来たいけど今は払えないけど後々の為に予算を聞いておきたいと思っているのかもしれないですよね。
わかりませんが理由はひとつだけではない気がします。
ちなみに私は実際に行ってみて明細を比較したのはみなとさんに行く前の話です。
つまり言いたい事はその人の懐事情があるのでそれを含めて合うと感じた所に行けば良いのではないでしょうか。
長々とすみません。
>病気が多い猫の飼い主様
引き続きコメントしていただきありがとうございます。
『犬猫を拾ったけど貰い手がなくて、飼っている・・・』という前提が違うように感じます。
きちんと命に責任を取れないのであれば、拾うべきではないと思いますよ。
そういう意味での『甘くない』という言葉を使わせていただいております。
確かに、値段だけを目的に問い合わせをされているわけではないのかもしれませんが
ほとんど全てが、フィラリアの予防薬であったり、去勢・避妊手術の費用のお問い合わせなので
後々のために予算を聞いているわけではないような印象を受けています。
何度も書いているような気がしますが
患者様と動物病院の相性が一番大事だと思いますので
ご自身が良いと判断される病院様に通われるのが良いと思います。
色々と貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
こちらの頂いたコメントが反映されているのを気がつかずに1つ前のコメントに返信しました。
まだ反映されてないコメントの事を言ってます。すみません。
そのコメントもこのコメントの返信も不要です。
犬猫を拾ったけど貰い手がなくて、飼っている・・・』という前提が違うように感じます。
きちんと命に責任を取れないのであれば、拾うべきではないと思いますよ。
そういう意味での『甘くない』という言葉を使わせていただいております。
「ありがとうございます。確かにそれについてはそうかもしれませんね。無責任の優しさが人を傷つける事ありますし。
自分の事についてですが早めに病院に行きますし、キチキチと行くタイプです。
別の場所で飼えると先程コメントしましたがそれは実家の自宅の敷地内で歩いてすぐ行ける所で離れのような場所です」」
確かに、値段だけを目的に問い合わせをされているわけではないのかもしれませんが
ほとんど全てが、フィラリアの予防薬であったり、去勢・避妊手術の費用のお問い合わせなので
後々のために予算を聞いているわけではないような印象を受けています。
「私の思い違い、勘違いなら申し訳ありませんが電話での値段の問い合わせが負担に感じる?嫌に感じる?なら(どちらか知りませんが)ブログに値段を書くのではなくホームページのトップ画面にわかりやすく書かれたらどうなのかなと感じました。、そうすれば電話の問い合わせが減り受付さんの負担も減るのではないでしょうか?」違ったらすみません。
何度も書いているような気がしますが
患者様と動物病院の相性が一番大事だと思いますので
ご自身が良いと判断される病院様に通われるのが良いと思います。
「私もその通りだと思います。ありがとうございました」
1つ前のコメントとTNRの記事読みました。私のコメントと先生のコメントタイミングが同時になったのかなと予想します。教えて頂きありがとうございます。
TNRはやった事ないですね。
それなら貰い手を頑張って今迄探してきてますね。
去勢、避難をして外の場所に戻すとするなら貰い手を探し、見つからなければ自分のテリトリーの中で厳しくない環境でみてあげたいと考えてきました(外だけではないかもしれません。)
TNRをやられている方からするともっと視野を広げて良く見てみなさいよと怒られそうですが私はそうですかね。
ですがその方達にリスペクトがない訳ではありません。その方達の信念に基づく行動は中々できる人達ばかりではないと考えてます。ですが野良猫が沢山だから避妊、去勢手術安くしてほしいこれは申し訳ありませんが私には理解できません。野良猫は人間に慣れてない子達が多いでしょうから扱いが大変なので別料金をもらうという考え方も良く理解できますよ。慈善事業ではないという考え方も良くわかります。
救える命だって限りがあるでしょうし、真面目に当院に通っていただいている方に対して不公平を生むと捉えています。という考え方も理解できますよ。
ネットで費用を調べるですが確かにおおよその値段はわかりますが、その都度、症状、状況が変わって随時必要な出費が増えるなんて事があると思いますし、病院によって費用が大きく違ったらなんて考えると私はお金の心配をしてしまいます。
「動物病院の費用を支払うことができなくなってしまったことを、動物病院の値段設定のせいと捉えてしまう人』という感じでしょうか。」ですが、私は動物病院のせいとは思ってません。前のコメントで初心者で犬を飼った2人の子達の事を話しましたが他の動物病院へ行き同じ治療をしてもらった時に値段がどう違うのか、自分にそこが合うか確認し予算や費用が自分に合った動物病院があるかをもっと早く積極的に探すべきだったと思います。具体的にどの位、値段の差がある所があるというのは行ってみなければわからない事が殆ど多いのではないのでしょうか。
オープンに公開している所の方が圧倒的に少ない気がします。
病院によって値段の振り幅があるというのを知らぬが故に2人はそういう努力を怠ったってしまったなと思います。話を聞いた時、もっと早くに私に聞いてきてくれれば教えたのにという気持ちになりましたよ。他にもまわりに言ってくれる人がいれば後々の気持ちや状態も違ったかと思います。
長くなってしまうので前の私のコメントで書いてないので誤解をうみましたでしょうか?そうならごめんなさい。コメントがとても長くなってしまったのがあったのでいささか悪いなと思ったのです。あとで書こうとしてました。
あと、私が誤解して受け取っている所があったらそれはごめんなさい。
先生訂正してくれましたよね。
値段を比較する事に意味はないではなくて費用を比較する事は良いとは思いますがと。
要は何が言いたいというと、初心者さんなどの良く知らない人は費用の違いがなく、どこの病院に行っても費用が同じと受け取ってしまう事が私は怖いなと思ったのです。こんな事を言うと獣医師さんから嫌がられるのはわかってます。聞いてて嫌な気分になる人がいるかもしれません。
先生、技術の内容部分を教えてくれましたね。その話もきちんと理解してますよ。
ですが専門職の獣医師さんが値段の比較は意味がないって書いているとなると、初心者さんはどこ行っても費用が同じなんだと受け取り、絶望的な気持ちになり、払うのがきつい場合、払えない場合、動物にとっても飼い主にとっても、悲しい結末や辛い未来になるきっかけにならないかなと考えたんです。すみません。
これについては先生なりの意見があるかもしれませんが私の意見はこれについてはこれからも変わらないです。ですのですみませんがここについてもう議論する気はないです。
確かに値段を電話で聞いてきてずっと長期間来ない人はなんなんだろう?って思う気持ちは理解できますよ。
で、値段が倍だったり、倍以上と書いた病院ですが良い所もちゃんとありましたよ。正直高いと気がついてからも2ヶ月位かな?他に行ってみるのを迷ってました。最初に行った時にしてくれた事に対して深い恩義を感じたのです。その行為はペットだけでなく私も助けてくれました。その感謝は今でももち続けてます。感謝しかないです。あれは初診の患者に中々できない事だと思います。信用してくれた事、助けてくれた事、大きな優しさが嬉しかったんですよ。
、、、診察を重ねていく中で会話の中で私が求めているものが足りないかなと幾度となく思い始めそれが自分の中で重なりました(費用面とは別)
まだいい面も含めて理由はありますが長くなるので割愛します。
長々とすみませんでした。
お答え頂きありがとうございました。
究極な事を言ってしまうと1番最後は人対人という事になるのではないかと私は今迄の経験から感じています。違ったらすみません。
失礼します。
長くなるので再度こちらにコメント失礼致します。
度々すみません。お聞きしたい事があります。
目標が「院内死亡率ゼロ」と教えて頂きました。
歯科手術を先日やって頂きましたが、事前に全身麻酔とはお伺いしてましたが当日朝、食べさせてはいけないという説明がなかったのと、受付の人から術前検査で血液検査とレントゲン検査(歯科用レントゲンとは聞かなかった)をやると聞きました。術後当日に結果説明を受けたのは、歯科用レントゲンと血液検査の結果と歯の状態の説明とインターフェロンとオススメのケア製品の説明でした。
胸のレントゲンをされてないと思うのですがされてないのでしたら理由は何でしょうか?
ちなみに術前の血液と歯科用レントゲン以外でそちらの病院で何も過去に検査をした事は1つもありませんよね。
あの子を先生に受け渡す時に朝ごはん食べさせちゃダメですよね?と聞き、食べさせてませんので伝えたのは事前に説明がなかったからです。全身麻酔の当日朝ごはん食べているとダメとか事故リスクがあがると聞いた事があるので恐らく朝ごはんはダメだろうとこちらの判断であげず水も朝7時位から飲ませませんでした。飲水の説明もなかったですがこちらの判断で無難にそうしました。
そういった説明や説明が書いた紙、メールでの問い合わせを術前にしているので、せめてメールや電話等の説明がないのが不思議に思いました。何故でしょうか?
>病気が多い猫の飼い主様
コメントありがとうございます。
胸部のレントゲン写真は、術前に撮らせていただいておりまして
特に明らかな異常がないことは確認させていただいた上で、手術に入らせていただいております。
お帰りの際に、望月からの説明が抜けていたのだと思います。申し訳ありません。
歯科のレントゲンに関しては、歯科処置を実施する全頭で基本的には実施しております。
全身麻酔当日の絶食に関しては
基本的に手術の予約をしていただく際にお伝えさせていただいておりますが
きちんと伝わっていなかったのであれば、申し訳ありません。こちらに落ち度があると思います。
以前は、術前の注意書きみたいな用紙を用意しておりましたが、渡していても絶食がなされていないこともありましたし
口頭でお伝えするだけにしても、特に食べてきてしまう症例の数が増えたわけではないので
現在も口頭でお伝えするようにしており、書面などはお渡ししておりません。
また、当日食べてきていないとおっしゃっている方の中にも、実際は食べてしまっていたことも何度か経験がございましたので
最終的には全身麻酔をかける前の胸部のレントゲン検査によって
胃内が絶食の状態であるかどうかも画像で確認させていただいた上で、手術は実施するようにしております。
ありがとうございます。
体調不良と、持病の悪化による連日の長時間の通院、通院先が電波が悪い、スマホを開けない等があり返信が遅くなりました。
胸のレントゲンの画像とその説明、術前に食べさせてはいけないという説明はありませんでした。
事実です。
術前検査が当日ではなく前日と受付さんに聞いていて、先生に確認したら当日で良いと連絡も頂きました。
食べさせてはダメなのではないかというのを聞かなかったのは自分が全身麻酔の時は動物でも人間でもダメなのを知っているからです。知っている事をいちいち聞くのも私は正直面倒なので聞かなかったです。
すみません。あまり言いたくはないですが、胃や十二指腸にフードが入った場合って全てレントゲンで必ず写りますか?
自分が手術を受けた時、全身麻酔の副作用で、気持ち悪くなり吐きまくった時がありまだ、麻酔後の安静時間でベット状で吐いたのですが、(汚い話ですみません) 吐く量がかなり多かったので(手術時に出血が多く伴う手術でかなり多く血液を手術中に飲み込んだ)ベットが汚れてしまい看護師さん数人に抱えられトイレで吐きまくりましたが血圧も最高血圧が83まで落ちてしまい自力で本当に立つ事ができなかった経験があります。吐いた物の匂いで余計に吐き気が増してしまって更に吐くので本当はまだベット状安静の状態で吐くべきだったのですが、どんどん血圧も下がっていくし仕方がなくすぐ近くのトイレに連れて行ってもらい吐く事をしました。
この時これはもし間違えて食事をとってしまい全身麻酔がもっと上半身に効いた状態で麻痺していて上手く吐けず下手したら吐瀉物が詰まってしまったら本当に危険だなと思いました。(この時私は前日から病院に入院してますし食べてません)
あと、吐きまくった影響で最高血圧が82迄下り、そこまでいくのにあれよあれよという間に血圧がどんどん下がっていきました。何故こんなにとんどん下がるの?と看護師さんに聞いたら吐きまくっているせいだと思うよ。吐きまくると血圧下がるだよと言われ血圧が70代になったら危険だからと何度も看護師さんに言われました。
気持ち悪い中、何度も看護師さんが血圧を測っていたのを覚えています。
もし、画像に写らないフードが残っていたとしたらやばくないですか?
残っていたとして動物でも同じ事が起こらないとは言い切れないのではないのでしょうか?
手術をして頂いた事は感謝しますが大変申し訳ありませんが目標が「院内死亡率ゼロ」の対応とは思えませんでした。
もし、今迄書いたコメントとこのコメントが「喧嘩」としてしか受け取られないとしたら残念です。
そうだとしたらかなりがっかりです。値段の事については不幸な子を増やさないために書いたのです。
このコメントもそうです。
前のコメントにも書きましたがみなとまちさんのお値段を批判する物ではありません。
私は普通だと思いました。
私は他のペットさんの事も考えて書いてます。私は動物が心底好きです。
自分の事しか考えてなかったら貴重な時間を割いていちいちここにコメントしません。
裏ブログを読む限りここでコメントした事を私は疑われているようですが全て事実を書いてます。
ちなみに「血液検査にかかる費用」のお題のブログにもコメントさせて頂きます。
>病気が多い猫の飼い主様
いつもコメントありがとうございます。
こちらの説明がきちんと伝わっていなかったことに関しては、改めて謝罪いたします。申し訳ありませんでした。
食事内容の確認についてですが
せっかく色々と書いていただいたのに申し訳ありませんが
基本的に誤嚥のリスクになるほどの胃内の食事はレントゲンで確認が取れると思います。
もし仮にレントゲンに全く写らない特殊な食事内容というものがこの世に存在すると仮定した場合でも
胃が拡張しているかどうかはわかりますので問題はないと思います。
また、当院における全身麻酔の場合、基本的に制吐作用のある薬剤を使用しておりますので、吐くことはほぼないと考えております。
万が一にでもそれでも胃内の何かが逆流したり嘔吐があったとしても
全身麻酔中は気管チューブを挿管しておりますので、誤嚥することはありませんし、気道閉塞にもなりません。
ですので、同じようなことは起こらないと思います。
それでも院内死亡率ゼロを目指している動物病院として不十分だとおっしゃるのであれば、何か代案を示してくださると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
頂いているコメントに関しては、僕自身は貴重な意見を聞ける機会だと思っております。
ですが、ここのブログを読んでいただいている方の多くが当院のことを応援してくださっている方々なので
あまり良い気持ちはされていない方が多いみたいです。
正義感が強いことは素晴らしいことだとは思うのですが
この場所は望月が書いていた通り、読者の層にかなりバイアスがかかっていると思われますので
もし、他の動物達やご家族様のことも考えてコメントをされているのであれば
このブログに書くよりも他の場でご自身の意見を発信される方が有意義なのではないかと思います。