おれ達はここにいる
シャンドラの鐘の音には言葉があると、カルガラはノーランドに言います。
『この鐘には言葉がある。
この鐘は死んだ先祖の魂が、迷うことなくこの地に帰ってこれるように言葉を託して鳴らし続けるんだ。
おれ達はここにいる、と。
鐘の音は過去のシャンドラの栄華を誇示し、その存在を海の果てまで知らしめるのだ!!
おれ達は逃げも隠れもしないんだ!!!』
SNSが普及する世の中において
匿名だったり、ニックネームみたいなもので発信することも可能ではあります。
でも、名前とか顔とかちゃんと出して発信することって
それによって生じる責任もきちんと背負いますよってことなのかなって
昨日のインスタグラムの投稿を命ぜられた時に思いました。
○○の分野に力を入れて取り組んでおります!と発信したり
○○な治療や検査方法は良くないです、とブログに書いてみたりすることを
一定の責任が生じると思っています。
ネットの情報なんて信じる方が悪いんでしょ、という意見もあるかもしれません。
でも、世の中の不特定多数に発信するならそれ相応の責任を負うべきだと思います。
動物病院という建屋を構えて
ネット上にもSNSにも名前だったり
自分たちの顔や経歴だったり
病院の中身だったりを公開したりして発信を続けることは
自分自身の手で、逃げたり隠れたりできないようにしているわけです。
正直、逃げ出したくなるような現実もありますし
受け入れたくないような出来事が起こることも事実です。
でも
動物病院をやることっていうのは
来ていただいた患者様に対してきちんと責任を負うってことだと思いますので
これからもこういうスタイルは当分続くのだと思います。
シャンドラの鐘の音のように
色々な人のもとに届いてくれるような
そういうブログにできたら良いですね。
流石に無理なる例えかですかね。。。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。