伝染性◯◯
動物病院あるあるとでもいいましょうか
動物病院で働いたことのある人なら一定数同意していただけるようなこととして
同じような疾患が続くという現象があります。
絶対に伝染するような病気ではないのに
同じような症状を呈する病気で来院されるケースが立て続けに起こることがあるんです。
月一回来るか来ないかの子宮蓄膿症の症例が
なぜか1週間に二、三回続いたり
過去には、尿道閉塞の猫さんが4人とも同じ日に入院になったこともあります。
確かに起こりやすい季節みたいなのがある疾患もあるので
そういう時期というのもあるのかもしれません。
ですが、季節問わず発生するであろう疾患ですら重なることがままあります。
最近の当院でのブームは化学療法でしょうか。
いわゆる抗がん剤による治療ですね。
昨日は猫さんの日、今日はわんちゃんの日でした。
当院のような規模の動物病院ですと
化学療法自体、実施していない期間もあるぐらいなのですが
今現在、腫瘍内科の症例が集まっております。
慢性腎臓病の患者様に関しては
当院が力を入れている分野でもあるため
初めましての方を診察させていただく機会もかなり増えてきているのですが
最近は、循環器疾患の患者様が少し減ったような印象で
この二週間ぐらい新規の循環器疾患の患者様を診察していないような気がします。
そうなると、僧帽弁閉鎖不全症のわんちゃんとか心筋症の猫さんとか
そういう子達が来ないかなあとか考えるわけですが
思った通りにはなかなかいかないんですね。
何か周期的なものがあるのでしょうか。
なのでちょっと宣伝しておきます。
心臓弁膜症や心筋症などに代表される循環器疾患でお悩みの犬さん・猫さんなどいらっしゃれば
ぜひ、みなとまちアニマルクリニックへ来てみてください。
何かしら新しい選択肢を提示できるかもしれません。
『心雑音があると言われました』みたいな感じでいらっしゃってもOKです。
循環器外科は当院はできませんので、紹介とさせていただきますが
循環器内科には力を入れて取り組んでおりますので、何か力になれるかもしれません。
初めての方でもご気軽に来院していただければと思います。
よろしくお願いいたします。
それでは今日はこのへんで失礼いたします。