認知的焦点化理論
『運』というものは生きる上である程度必要なんじゃないかと思うわけですが
その『運』を科学的に説明しよう、と試みた一つの理論がこの認知的焦点化理論です。
1年以上前の記事にも書いたことがあるかと思います。
人が何か行動を起こす時に
今現在とどのくらい時間の離れたところを基準に考えているか?
自分というものからどのくらい心理的距離のある人のことまで考えているか?
それら時間を縦軸、人間関係を横軸にして取ったときに
この面積が広ければ広いほど、得をすることが多い、つまりは『運がいい』という考え方です。
図によると
利己的な行動を究極突き詰めれば、犯罪者ということになっており
如何に利他的に行動することができるか?が運を掴み取るための要素だということになります。
この考え方を以前から知っていたことと
病院を運営する上で、絶対に運は良くあってほしい!ということもあったので
あくまで患者様第一のつもりでやってきたわけですが
結局今回のような立ち退き事件みたいなことに巻き込まれちゃっているのが今現在でして。
無理やりこの理論に当てはめて説明するのであれば
病院と患者様の距離感が近くなりすぎた結果、そこまで運を呼び寄せることができなかったということなんでしょうか。
それでも、三崎さんがyoutubeの動画を撮りに来てくださったり
とびっきり静岡に出ることができたり
一つの動物病院の規模としてはありえないぐらいの人数のご支援と支援金を頂いている現在の状況は
冷静になれば、かなり運の良い方なのかもしれません。
でも、もし許されるのであれば
あとほんの少し、もう少しだけでも運を分けてもらえないだろうかと願うわけです。
そのためにも、もっともっと自分から遠いところにある物や人のことを考えて行動すべきなんでしょうか。
クラウドファンディング終了まで残り1週間。
自分にできることはやりたいと思います。
ご協力いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。