明日への希望
クラウドファンディングが今月31日に終了します。
現状、まだ17%。
どうしてもなんとなくの閉塞感みたいなのが漂っていることは否めません。
僕が単に気にし過ぎているだけかもしれませんが
患者様の中にも
そういったなんとなくの空気感を
感じておられる方がいらっしゃるのではないかなと思っています。
みなとまちアニマルクリニックという動物病院を
一つの船だとした時に
船員を増やしたり
船をアップグレードしながら
色々な病気という荒波に立ち向かいながら、それを乗り越えて
また次の場所を目指すわけです。
その船員の中には
院内のスタッフだけではなく
僕としては当院の患者様も同じ船に乗って
同じ方向へ向かう仲間だという認識で航海に望んでおりまして
船をどういった方向に向かわせるかを考えないといけない立場上
僕は船に一緒に乗っている人に希望を見せることができる存在でなければなりません。
クラウドファンディングの期限が迫っている中で
この先の航海がずっと暗闇の中ですよ、とか言っている場合ではないのです。
望月含め僕らは皆様に明日への希望を見せないといけないわけです。
で、今日やっとその一つの光みたいなものを見せることができるようになりました↓
新しい病院の図面です。
まだまだこれから決めていかないといけない部分はたくさんありますが
ざっくりとした方向性が決まらなければ
見積もりも決まらないし、融資の話にもならない。
なので、大きな方向性はこんな感じです。
猫さんのご家族には嬉しいかもしれない
猫さん用待合スペースみたいな感じができますし
待合室自体も今よりもだいぶ余裕ができるのではないかと思います。
病院横にはドッグランっぽい感じのものも考えておりますし
公園の近くになる予定ではありますので
犬さんのご家族は待ち時間を今よりはゆったりと過ごすことも可能になるかと思います。
なかなか進捗状況をお伝えすることができず
本当に心苦しい思いでいっぱいではあるのですが
確実に動いているということだけはご理解いただければと思います。
ここからは僕の個人的な意見なので
批判をしたい人はできれば直接言って頂ければと思います。
きちんと対応させていただくのでよろしくお願いいたします。
僕個人としては
絶対にうちの動物病院を地域で一番の動物病院にしようと思っています。
『地域』は清水区を指すのか、静岡市を指すのか、静岡県を指すのか、中部地方を指すのか
現時点ではわかりませんが、自分が生きている間に少しずつ上がっていくしかないと思います。
『一番』の定義を何とするのか?も意見の分かれるところかと思いますが
動物病院というものは患者様とスタッフがいないと成り立たない以上
患者様満足度と従業員満足度が一番の動物病院を目指すとは思います。
そこを目指すと自然と動物医療のレベルは上げていかざるを得ないと思いますし
病院規模も大きくせざるを得ないと思います。
医療レベルを客観的に評価できる指標がない以上
それぞれの満足度の向上を目指すのはあながち病院として間違ってないんじゃないかと考えています。
そんなわけで
ほんの少しでも良いので
今日のこのブログを読んでくださった方だけでも良いので
ワクワクしてくださったら嬉しいなと思います。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
永遠にとってさいっこうの病院さんなので本当に心から嬉しいです!(;;)❣️
楽しみにしてます!嬉しい報告ありがとうございます!
>とわち様
永遠ちゃんも病院スタッフにとってとても大切な存在でいつも癒されております。
ありがとうございます。
良い感じの動物病院にできるように頑張りたいと思います。
大山先生も望月先生も優秀なスタッフさんも、犬さん猫さん、私たち飼い主も、荒波へ漕ぎだした小さな船に乗り合わせた同志だと思っています(獣医師さんやスタッフさんと同志っていうのもおこがましいですが・・・)。
嵐はいつか必ず通り過ぎて、雲の隙間から大海に日差しが射し込んできます。
新しい病院の図面は、希望という島にたどり着く航海図ですね♪
見せていただきありがとうございます。めちゃくちゃワクワクしました!
地域で一番の動物病院に成長する姿を、同志として一緒に見ていきたいです。
クラファンはあと10日しかないと思うのか・・・いやまだ10日あります!
最終日まで自分ができることをしていきたいと思います。
>あおいそらとうみ様
いつもありがとうございます。
そうやって言っていただけるのはすごく光栄です。
なんとか皆様の期待を裏切ることなく、走り続けたいと思います!!
初めまして
メッセージをしようか数ヶ月悩みましたが、私の気持ちを伝えようと思います。
私には6歳の愛犬がおりました。過去形なのは昨年9月25日の断水中に自宅にて数分目を離した際に心肺停止で亡くなってしまったからです。
突然の事でパニックになりながら休日でも診療し、尚かつ熱心な先生方だと存知ておりました(第一回目のクラファンに支援しました。)ので、犬の蘇生率は0%に近いのは分かっていましたが、藁をも掴む気持ちで病院に向かいながら連絡をしました。
電話で診察時間内に到着することや愛犬の状況を伝えました。
受付の方からの回答は「受付出来ません。」と即答でした。
まさかの対応にショックを受けました。
「一見さん」だからなのか、「院内死亡率ゼロ」を目指しているからなのか、断水中で受付出来なかったからなのかは分かりませんが、断るにしてもたった一言の優しい言葉がけがあったら…
HPやブログの熱意と実際の対応の温度差に残念な気持ちになりました。
私のような飼い主が現れないような病院作りを願っております。
>ジャックママ様
はじめまして。
みなとまちアニマルクリニックの大山です。
昨年の9月25日の対応の件、こちらの対応に対して不快な気持ちにさせてしまい大変申し訳ございません。
前日の昼からの清水区内での断水により水の確保が難しく
また、その日入院中の患者様の処置もあったため、通常の診察業務を遂行することが難しいと判断し
9月25日の診察は休診とさせていただいておりました。
そのため、そのような返答となってしまったものと思われます。
満足のゆく対応ができず、大変申し訳ございませんでした。
この度は、お辛い気持ちの中
御指摘しづらい内容のコメントをいただきありがとうございます。
せめてもの償いとして、今後同様の御指摘をいただくことがないよう精進したいと思います。
みなとまちアニマルクリニック 大山達也
誠意のあるご返信をありがとうございました。
6歳で健康体の子が心臓発作で旅立ち、気持ちの整理が付きませんでしたが、少しずつ前に進みたいと思います。
当時は病院まで車で10分で行けるのに大渋滞で
病院が見えている状態で断られた悲壮感もありました。
幸い、同じ清水区内の病院に飛び込みで行き、蘇生措置や最期の処置をして頂きました。
飼い主としては同じ死でも悲しみの深さが違うのですよね。
先生方の知識や技術向上のモチベーションは素晴らしいと思います。
これからも患畜や飼い主の心に寄り添える獣医師、病院であって下さい。
※こちらのコメントはブログにアップしなくて良いです。
>ジャックママ様
お亡くなりになったわんちゃんに関してはとても残念に思います。
対応できずに本当に申し訳ございませんでした。
体制の整っていない状況で診察業務を続けることは
患者様にも失礼ですし、何よりきちんとした診療ができないと考えております。
そのため、現在も緊急手術が入れば臨時休診として治療にあたることもございます。
当院はそういう考え方の動物病院です。
昨年の断水時もそのような理由から休診とさせていただきました。
ですが、当院の対応が良くなかったとお感じになったのであれば、そうなのだと思います。
亡くなられた子の死に寄り添うことができなかったことを改めてお詫び申し上げます。
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申し訳ございませんが、ご理解ください。