他人の夢を笑う人
こんばんは。大山です。
うちの長男は来年の春に小学校に入学します。
そんな彼の夢はフライトドクターになること(2022年9月現在)です。
完全に僕の趣味が入っているやん、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
彼は本当になりたいみたいなので、素直に応援したいと思います。
フライトドクターになるには
医学部医学科に合格し、医師国家試験に合格し
研修医を経て、ドクターヘリの基地病院に救急医として働くことができればなれるのだと思います。
(詳しい順序が間違っていたらすみません。)
なので、そのためにできる支援は頑張ってしたいと思います。
で、次に次男が登場します。
彼の夢は何だと思いますか?
彼に将来何になりたいの?と問うと
『ペンギンになりたい』という答えが返ってきます。
ここで、ただ笑って、まだ幼いからそういうことを言うんだろうなあ、と真に受けないのか
どうやったら人間はペンギンになれるのか?を真剣に一緒に考えるのか?
僕はどちらかというと後者の立場で子どもに接したいなと考えています。
人間がペンギンになるには
哺乳類の壁を越えなければなりませんし
色々と乗り越えるのが難しそうな壁がいくつもあるように思います。
では、なぜペンギンになりたいと思ったのか。
そこに彼の夢へのヒントが隠されているのではなかろうか、と思いますので
一先ずはもう少しコミュニケーション能力の向上を認めたのちに
再度ペンギンになりたい理由をより詳細に言語化する努力を共にしていきたいと考えています。
そうすることで、彼がペンギンになりたいという夢にも近づくことができるのではないかな、と思うわけです。
僕は他人の夢を笑う人が嫌いです。
やってもいないのに相手のやろうとしていることを否定する人も嫌いです。
『そんなん無理やって』って何を根拠に言っているのかわかりませんが
他人のやりたいことを否定して何か意味があるのかなと思います。
そういう人は今まであまり報われたことがないのかもしれませんし
それ以前にあんまり頑張ってこなかったのかもしれません。
誰かに否定されたぐらいで諦められるぐらいのものなら、最初からやらない方がいいなんて言われたりしますが
僕自身は、本当にやりたいことなら誰に何を言われたって諦めなくていいんじゃないかな、と思います。
というわけで、最近なんだか弱気になっていて
色々とご心配の声をいただくことも多かったですが
ちゃんと大規模な動物病院を作りますし、地域の動物医療の要になります。
誰に何と言われようとそこを目指すことに変わりありません。
高いホスピタリティと高度な動物医療を共存させた動物病院を作り上げたいと思います。
どうぞご自由に、何言ってんのこいつと笑ってください。
静岡の人はそんなの求めてないよ、とか言われるわけですが
求めてるか求めてないかなんて、そんなん作ってみないとわかんないやん
という心意気で頑張りたいと思います笑
結果的に到達地点が必要とされない世の中だったとしたら、そこは病気なんてない世界だったということでしょう。
なんだか今日のブログの終着地点が定まらなくなってきましたが
とりあえず、僕自身は自分のやりたいことを否定されても一向に構いませんし
否定されたからといってやめるつもりはありません。
それに、他人の夢を笑う人にはなりたくないですし
できれば『いいね』と言って応援できる人でありたいと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。
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