8月31日水曜日の診察時間です。
こんばんは。大山です。
8月31日 水曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
よろしくお願いいたします。
今までブログに何書いたかを覚えていないので
今日の内容をもしかしたら前にも同じことを書いているかもしれませんが、お許しください。
当院に初めて来てくださる患者様の中で
重度の内科疾患や慢性疾患、循環器疾患、腎泌尿器疾患などのセカンドオピニオン・サードオピニオンを目的に来院されるケースは少なくありません。
中には初めて来ていただいてから数日で亡くなってしまうといった場合もあります。
力及ばずだったことは悔やまれますし
せっかく頼ってくださったのに結果を出せなかったのは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ですが、そういった方々の中の多くが
同居のわんちゃん・ねこちゃんであったり
また新しいご家族をお家に迎えられたりで
当院に通ってくださいます。
『あの時はお世話になりました』という暖かいお言葉をかけて頂きながら
新しい子を診察させていただく時の僕の気持ちは言葉にできないくらいの嬉しさがあります。
ああ、この仕事をやっていて本当によかったなと噛みしめる瞬間でもあります。
動物が亡くなる最期の時に
動物病院が関わることというのは多いと思うんですね。
個人的には、純粋な老衰で亡くなるということは非常に珍しいと考えているので
高齢になると皆様何かしらの持病を抱えて、それが直接的or間接的な死因の一つになるケースが多いと思われます。
そうすると、最期の瞬間をどのように迎えるか?という点に
動物病院の関わり方が影響してくることも多いと思うんです。
動物との生活は人生を豊かにしてくれるものだと僕は思っていますし
後に振り返った時に
できれば最期の最後まで良い思い出として残って欲しいと考えているわけです。
『こんな辛い思いをするならもう二度と動物なんて飼わない』という風にはなってほしくないんです。
烏滸がましいのかものかもしれませんが
そうならないようにするのも僕たちの仕事なんじゃないかと思っていますし
自分自身が関わる子に関しては、できるだけ最期の時間を大切にしたいと考えて仕事をしています。
なので、わんちゃん・ねこちゃんを亡くした後も
当院に来ていただけるということは
少なからず、そういった点が上手くいっているのかなと感じる時なわけです。
今日の朝一で、今年わんちゃんを亡くしたご家族の方からお電話がありました。
新しくお家に迎えた子のワクチン接種に関するお問い合わせではあったのですが
そういったお電話をしていただけるだけでも、1日の気分を明るくしてくれますし
仕事へのやりがいというものを実感させてくれます。
最近、そういったことが続いていて
自分たちのやっていることが間違いではないのだなと勇気づけていただける機会が多いです。
本当にありがとうございます。
明日は、新しい血液検査の機器が導入されます。
詳しくは明日書こうかと思いますが
上手く活用して、より良い医療の提供に繋がればと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。