3月21日 月曜日の診察時間です。心臓病・腎臓病でお悩みの方、ご相談ください。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。
こんばんは。大山です。
3月21日 月曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 14時 から 18時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
明日は祝日ですので、日曜日と同じ診察時間となります。
よろしくお願いいたします。
あらかじめ書いておきますが
今日のブログは読む人によっては不快な思いをするかもしれません。
最初に謝っておきます。ごめんなさい。
謝るのなら書かなければいいやん、と指摘されるかもしれませんが
たぶん、書かないと僕の精神衛生上、明日からの仕事に差し支えるので
すみません。書かせていください。
昨日のアメブロの方にも書いたありましたが
昨日の望月からの電話の内容であったり
今日の診察での出来事であったり
色々と考えさせられることがあります。
確かに他者を否定するのは良くないと思いますし
どうしてもそういった状況にしか、なり得なかった止むを得ない事情というものもあるのかもしれません。
ただ、病気じゃない子に病気ですと言って薬を飲ませ続けることは
どう贔屓目に考えたところで、僕には理解ができません。
健康診断の腹部エコー検査で胆嚢しかチェックしないのは
胆泥が溜まっていたら、ウルソを出せるチャンスだからと考えているんじゃないかと思ってしまいます。
(以前にも書いたかもしれませんが、胆泥症のみで薬は出すべきではありません。)
健康診断で血液検査をやって腎臓の数値が高いから腎臓が悪いというのは乱暴すぎやしませんか?
何でそこから10年も薬を飲ませないといけないのでしょう?
しかも何で薬の種類を教えてもらえないのでしょう?
わんちゃんの腎臓病の薬って一体なんなんだろう?
歴史があるからって
病院の建物が大きいからって、何やっても許されるわけではないと思います。
確かに、うちは小さいですし、まだたったの4年目です。
20年以上されている病院さんからしたら子どもみたいなものかもしれません。
僕自身の実力も、もちろん完璧とは程遠いとは思っていますし
まだまだ勉強しないといけないこともたくさんあると思っています。
でも、犬さんのアレルギー性の皮膚疾患に対して抗ヒスタミン薬だけで立ち向かうようなことは絶対にないですし
ましてや、わんちゃんの僧帽弁閉鎖不全症の管理を利尿剤だけでやろうなんてことは絶対にやりません。
本当はこんなこと書くべきではないのはわかっています。
他の獣医さんを批判するような真似は絶対にやってはいけないと僕も散々言われました。
確かに失敗やミスなんて誰にでもあると思いますし
実情を知らないのに、そういったことを批判するのは良くないと思います。
ただ、僕は望月ほど人間ができていないので(もっちーへ、誰かに怒られたらごめんなさい。)
今回の状況だと憤りを抑えることはできません。
しかも、大体そういう被害に遭われる飼い主様は、皆様真面目で動物想いで良い人ばっかりなんですね。
そんな人たちを騙すような真似をして何で平気でいられるんだろうとか、考えているとつい書いてしまうのです。ごめんなさい。
10年という期間って動物たちにとってめちゃくちゃ長いと思うんですよ。
いや、人間にとっても長いですよね。
自分たちの寿命の半分以上、中身のわからない薬を処方されていた、という事実が
僕にはとても悲しくて、なんだかなあと思うのです。
だらだらと愚痴を垂れましたが
今の僕たちには、そういった状況を変える手段を持ち合わせていないので
日々の診療業務を頑張って、こうやって発信し続けて
病院自体を大きくしていって、影響力を大きくするしかないのだと思います。
おおまちのロゴを作って喜んでいる場合ではありません。
もっと勉強しないとですね。
内科学アカデミーももうすぐ終わってしまいますし、最後に知識を詰め込めるだけ詰め込もうと思います。
本当に今日は失礼いたしました。
このへんでおしまいにしたいと思います。それでは!