みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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11月12日金曜日は通常診察はお休みとなります。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

11月12日金曜日は通常診察はお休みとなります。

よろしくお願いいたします。

なお、緊急の方に関しましてはその限りではございませんので

留守番電話にメッセージを録音していただければ後ほど折り返しお電話いたします。

午前中でしたら対応させていただきます。

最近は朝晩少し冷えるようになってきましたね。

静岡に来たてのときは、冬でも暖かいなあという印象が強かったのですが

何だかんだ住み慣れてくると、やはり寒いと感じるようになるもんですね。

去年のブログにも書いたような気もしますが

寒くなってくると、起こりやすい・悪くなりやすい病気というものがいくつか挙げられます。

代表的なのは、男の子の猫ちゃんの尿道閉塞であったり

わんちゃんの僧帽弁閉鎖不全症あたりでしょうか。

というわけで、猫ちゃんの尿道閉塞についてでも書いていきたいと思います。

寒くなると、暑い季節と比較して

どうしても飲水量というものが減る傾向にあります。

猫ちゃんは元々が飲水量の多い動物ではないので、それがさらに少なくなります。

飲水量が少なくなると

特発性膀胱炎や膀胱結石などの泌尿器疾患の既往歴のある猫ちゃんは注意が必要です。

その中でも特に雄猫さんは、尿道がただでさえ狭いため

尿道閉塞という状況に陥りやすい傾向にあります。

飲水量を増やすこと自体は、結晶の予防につながることが示唆されておりますので

逆に飲水量が減ってしまうことで、尿が濃くなり結晶化も起こりやすくなるのではないかと考えられます。

ただ、ドライフードをふやかしてみたり、ウェットフード主体のフードにしてみたりしても

猫ちゃんにお水を飲んでもらうのはなかなか難しいことでもあるため

基本的には、猫ちゃんの排尿状態を確認する習慣が大事になります。

丸一日以上尿が出ていない状態で

元気・食欲の低下や嘔吐などの症状を認める場合は

早急な動物病院への受診をお勧めいたします。

尿道閉塞は命の危険が迫っている状態です。

極力早めに病院に行くようにしましょう。

それでは、今日はこのへんで。

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