健康診断に求めるもの
今日お昼に動物病院の健康診断関連の会社様からご連絡がありました。
もともと陶山先生とお知り合いだそうで
先日川崎の動物病院の方にも来ていただいた時にもっちーとも会っていたそうで
こっちの静岡の方にもどうかということで、連絡があったみたいです。
結局、来月直接病院まで来てくださることになりました。
僕の認識が間違っていたら申し訳ないんですけど
犬猫さんの健康診断を受けていただいた際に
動物病院側からご家族様にお渡しする結果用紙を作成する際に
病院側の手間が省けたり、患者さんにとっても価値のある冊子を作る、みたいな
そういう話みたいです。
確かに、多くの動物病院さんで
健康診断を受けていただいた後に
すべての検査項目に対して
検査結果に加え、評価だったりコメントが書かれてある用紙が
ファイリングされて一つになった冊子をお渡ししているような気がします。
僕も勤務医の時はドッグドック・キャットドックを受けてもらった人には
そういった結果用紙を作成してお渡しするのが業務の一つとしてありました。
セカンドオピニオンとかで来院されると
過去の病院での検査結果や毎年の健康診断の結果などをご持参いただいて
見せていただく機会も多いのですが
大層な見た目の割に、中身が伴っていなかったり
検査結果は明らかにおかしいのに指摘がなされていなかったり
当然のようにインフォームもされていなかったり。
果たして本当に意味があるのだろうか、と感じることは少なくありません。
もちろんちゃんとした中身のある・意味のある健康診断を実施している動物病院さんもあるとは思いますが
外見だけにこだわって意味のない検査をして
健康を担保できるような検査内容でもないのに、健康ですよと伝えてしまっていることによって
春の健康診断では何もないって言われたんですけど・・・的な感じで
病気がある程度進んでから来院されるケースが生まれるんじゃないかなとも思っています。
どうせAIを使って
動物病院向けに健康診断結果用紙を作成するツールを提供するんだったら
年齢とか品種とか症状とか色んな情報を元に
実際に動物病院で実施した健康診断の結果を読み込むことで
そこの健康診断で本当に大丈夫か、考えられる異常は本当にないのか?を評価してくれるような
患者さん向けのツールの方が意味あるんじゃないかな、とも思ったり。
動物病院側に立つんじゃなくて
患者さんや動物側の立場に立つことで
一歩間違えれば動物病院の敵にさえなってしまうような
動物病院の健康診断内容を診断するツールみたいなものの方が有用なんじゃないんですかね。
どうなんでしょうか。
当院でも年々健康診断を希望されるご家族様が増えているような印象を受けますし
どこの動物病院でも毎日のように実施しているんじゃないかなって思いますが
皆様が動物病院での健康診断に求めるものってなんでしょう?
『春の健康診断キャンペーン』『秋の健康診断キャンペーン』と銘打って
通常価格より割り引いて実施されている病院さんも多いですが
僕はそういうのが商業的で嫌いですし
健康診断ってそういうもんなのか、って疑問もあるのでうちはやってないのですが
せっかくやるんなら意味のあるものの方が良いんじゃないのかなって思うので
何か名付けるなら『本当に意味のある健康診断』って感じでしょうか。
そうなるように頑張って毎日検査しています。
それでは今日はこのへんで。