残りの時間の伝え方
threadsの方で
獣医さんが余命を伝えることについてどう思うか
みたいなのが一つのテーマになっていました。
最初に投稿されていた方は
余命を知りたくない派の方で
その人にとっては告げられること自体が辛い出来事だったのだと思います。
ただ、逆にある程度わかるなら余命を教えておいて欲しい
残された時間の過ごし方を考えることもできるので知りたいという方も
たくさんいらっしゃる印象でした。
もう本当にそこらへんは人によって意見は様々なところだと思います。
色んな人からご意見をいただいて
一定の結論としては
動物の最期に対する向き合い方であったり
死生観であったり
そういったものを診察の中でご家族と獣医がある程度共有できることが大事なんだということで。
余命を伝えられることによって
心がポキッと折れちゃう人だっていると思いますし
その病気の生存期間中央値を伝えられたからこそ
絶対にそこは超えてやるという思いで治療に向き合うことができる人だっていると思います。
僕ら動物病院側の人間にできることは
診察の中できちんとコミュニケーションを取ることで
その人が何を求めているか
その子の病気に対してどのように向き合っているか
その子の最期の時までどういうスタンスで過ごしていくか
そこらへんを見極めることなんじゃないかなって思います。
余命を伝えて欲しい人にはできるだけ伝えないといけないですし
伝えて欲しくないという人には伝えない方がいいと思います。
当たり前の話ですが
そこを外さないのが診察が上手な獣医さんなのかなって思います。
できれば闘病の中で
患者さんと獣医がきちんと話し合うことで
その子の最期についてきっちり相談することで
そこらへんの齟齬というものは限りなく少なくなるんじゃないかなと思いました。
色々なご意見があると思いますが
できれば獣医師ときちんと話し合いながら
死生観を共有しとく方が良いと思いますし
そういうことでもちゃんと向き合って話し合ってもらえる動物病院が良いのかなって思います。
ご参考までに。
それでは今日はこのへんで。
おはようございます。
私も2023年に向き合いました。
かかりつけ医で最愛の子に腫瘍が確定した時に『中央値』という言葉を、我が家の歴代の犬をご存知で、私の向き合い方も察していらっしゃるかかりつけ医からから聞きました。
そして「貴方は戦おうとする。だけど今回は戦って勝てる相手ではないよ」という言葉も。
忘れられません。
その時にこれからの向き合い方を考え、決断するきっかけになった言葉です。
結果、決めた治療のためかかりつけ医からは一旦離れましたが、最期まで一喜一憂しながらも迷いなく最期まで向き合えました。
『中央値』『余命』どちらも絶望の淵に突き落とされた飼い主には重い言葉です。
先生の仰るように本音で話し合えることは大切だと思います。
その前提に獣医師との信頼関係があっての『言葉』もあるようにも思うのです。
先生
どんなに厳しく重い『言葉』でも先生の気持ちが込められた言葉は、そっくりそのまま飼い主さんに届くように思います!!
今はまたかかりつけ医に出戻りです〜^_^
>カラフル様
お世話になります。
いつもありがとうございます。
やはり何でも話し合い相談し合える獣医師との関係性が大事ですよね。
できれば最期の話をしないといけない場面よりも前に
ご家族様とはある程度の信頼関係を構築しておきたいなと思っております。
お一人お一人に信頼していただけるようにこれからも頑張ります。