残りの時間の伝え方
threadsの方で
獣医さんが余命を伝えることについてどう思うか
みたいなのが一つのテーマになっていました。
最初に投稿されていた方は
余命を知りたくない派の方で
その人にとっては告げられること自体が辛い出来事だったのだと思います。
ただ、逆にある程度わかるなら余命を教えておいて欲しい
残された時間の過ごし方を考えることもできるので知りたいという方も
たくさんいらっしゃる印象でした。
もう本当にそこらへんは人によって意見は様々なところだと思います。
色んな人からご意見をいただいて
一定の結論としては
動物の最期に対する向き合い方であったり
死生観であったり
そういったものを診察の中でご家族と獣医がある程度共有できることが大事なんだということで。
余命を伝えられることによって
心がポキッと折れちゃう人だっていると思いますし
その病気の生存期間中央値を伝えられたからこそ
絶対にそこは超えてやるという思いで治療に向き合うことができる人だっていると思います。
僕ら動物病院側の人間にできることは
診察の中できちんとコミュニケーションを取ることで
その人が何を求めているか
その子の病気に対してどのように向き合っているか
その子の最期の時までどういうスタンスで過ごしていくか
そこらへんを見極めることなんじゃないかなって思います。
余命を伝えて欲しい人にはできるだけ伝えないといけないですし
伝えて欲しくないという人には伝えない方がいいと思います。
当たり前の話ですが
そこを外さないのが診察が上手な獣医さんなのかなって思います。
できれば闘病の中で
患者さんと獣医がきちんと話し合うことで
その子の最期についてきっちり相談することで
そこらへんの齟齬というものは限りなく少なくなるんじゃないかなと思いました。
色々なご意見があると思いますが
できれば獣医師ときちんと話し合いながら
死生観を共有しとく方が良いと思いますし
そういうことでもちゃんと向き合って話し合ってもらえる動物病院が良いのかなって思います。
ご参考までに。
それでは今日はこのへんで。