ネコCKDにおけるAIMについての発表
昨日か一昨日か
獣医内科学アカデミーの抄録が送られてきました。
今日の午後から始まって
明日・明後日と行われる予定です。
僕は昨年同様オンラインでの参加予定なので
リアルタイムで講演は聞けませんが
後日の配信で勉強したいと思います。
学会前に抄録を読み漁るのが結構好きでありまして
今日の午前中はそんなことをしてました。
内科の学術大会なので
基本的に内科的な内容がほとんどなのですが
その中でも、腎泌尿器、内分泌、循環器、腫瘍内科、麻酔とか
そういう話に先に目がいってしまいます。
症例発表の中には
冷凍の糞便を用いた糞便移植(FMT)によって
免疫抑制剤反応性腸症のわんちゃんが薬から離脱できましたぜ、みたいな発表もあるみたいですし
魚系?の手作り食をあげているこの中には
BUNは高くないけどCreだけが徐々に上がってくるみたいな現象が起こる子がいるんです、みたいな
発表もあるみたいで。
色々と面白そうなのが多い印象でありました。
こういうのって
論文とか学術研究、学会→臨床獣医師→患者さん
という構図で今までは情報が降りてきてたじゃないですか?
でも、今はAIとかが頑張ってくれているせいか
熱心のご家族様の中には論文検索もされている方が増えてきていたり・・・
それでも学会の情報とかは患者さんのもとにはなかなか降りていかないですよね。
学術的な内容が獣医以外には難しすぎるってこともあるのかもしれないですけど
やっぱ、そこの敷居をなくすと色々と不都合なことが多いのかな。
なんなんでしょうね。
でも、AIに獣医師国家試験を解かせてみた、みたいなのがニュースになっていて
専門的な内容でもこんだけの正答率を誇るんだよ、みたいなポジティブな感じの報道でしたが
僕としては、満点取れないんか、というのが正直な感想でした。
共通テストは満点だったのに、獣医の国試になると厳しくなっちゃうんですね。
まあ、そこもプロンプト次第でもう少し正答率を上げれる気もしなくはないですが
それでもAIが余裕で満点を取れないうちは
まだ獣医の方が勝ってたりするんですかね。
そもそもそういった知識をいかに噛み砕いてご家族に理解してもらうか、の能力だったり
そういった情報を踏まえて実際の治療どうしましょうね、と患者さんと相談する能力の方が
臨床の獣医師に求められていそうですし
そこらへんではまだまだAIには負けそうにもありません。
それでは今日はこのへんで失礼いたします。