箸休め
ずっと慢性腎臓病のことだったので
今日は少しお休みのブログということで
最近感じることをそのまま書いていこうかなと思います。
先日、臨床経験が15年未満の獣医師限定のセミナーがありました。
10年後の生き抜ける獣医師になるために・・・みたいなやつです。
僕よりも5つ程上の3人の先生方が色々とディスカッションされておりました。
色々と共感できる部分が多くて
時間があっという間に過ぎる感じのセミナーだったのですが
その中で印象出来だったのが
『仕事をしているっていう感覚がない』的なことに皆様同意されていたことでした。
確かになあって、物凄く共感してしまいました。
どっからどこまでが仕事ですか?って聞かれたら
僕は正直答えることができません。
病院で診察するのもセミナーを聴いて勉強するのも
あんまり仕事をしている感覚って感じではなくなってしまっています。
フリーランスとして独立されている先生も開業されている先生も
みんな同じ感覚で仕事をされているんだなあと改めて思いました。
勤務医として動物病院に勤務していた頃の感覚とはちょっと違うんですよね。
診察したり勉強したりしているのはもちろんですが
家で子どもに絵本を読んでいる時でも
子どもと遊んでいる時でも
ブログのネタだったり、スタッフへの教育の仕方であったりと
色々と活かせることが多いです。
仕事の中でもプライベートの中でも
どんなことでも
最終的には当院に来てくださる患者様の満足度へと繋がるんだなあ、とか思うと
結局仕事って何なんだろう?ってなりますし
勤務医の時よりも、やらないといけない仕事量という意味では多いのかもしれませんが
働くことへのストレスは激減していると思います。
そういう点では
本当に静岡に来れて良かったなあって思いますし
僕を誘ってくれた望月には感謝しなければなりませんね。
患者様にもすごく恵まれて
あんまりこんな環境で仕事をできる獣医さんもいないんじゃないかなと思うぐらい
来てくださる患者様の皆様に良くしてもらっているように感じます。
それだけは色んな人に言って回りたいぐらいの僕の中での自慢です。
そんなこんなで
今日は3月1日です。
僕がみなとまちアニマルクリニックの院長として働き始めて
ちょうど丸3年が過ぎました。
院長としての4年目がスタートします。
まだまだ経験の浅い院長ではありますし
精神的に大人になりきれていない部分もあるかもしれません。
ですが
診療スキルは年々成長していると自分では思っていますし
病院として発揮できるパフォーマンスも向上の一途を辿っているつもりです。
あくまで『つもり』ではありますが
これからも成長を止めないように努力していく所存です。
みなとまちアニマルクリニックは
今月の14日で5年目に入りますが
4年目の大山も合わせてよろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。