値上げ
今年に入ってから
各方面で値上げが話題になっておりますが
10月に入りまして、それらにより一層拍車がかかっておりますね。
もちろん、動物病院においてもそこらへんは例外ではなく
薬剤関連に始まりました値上げの波は
フード会社はほとんどが値上げされましたし
留置針だったり酸素ボンベだったり
生体情報モニター関連機器だったりと
本当に細々としたものたちの価格が少しずつ高くなってきてしまっています。
そうすると必然的に
同じ診察をする上でも、かかってくる経費は増えてくるわけでして
今後、色々な検査内容・処置内容・治療内容において
値上げを検討せざるを得ないかもしれません。
メーカーさん側が値上げをしたとしても
動物病院側としては必要なものであれば仕入れざるを得ないですし
動物医療におけるエンドユーザーである飼い主様に説明しないといけないのは
結局動物病院になるわけなので
なんかちょっとなあ、とか思うわけですが
別にメーカーさん側も上げたくて上げているわけではないでしょうし、仕方ないんでしょうね。
今後、可能な限り値上げはしない方針で診療は続けていく予定でありますが
どうしようもない時は、一部価格が上がるところもあるかもしれません。
申し訳ありません。
値段が上がるなら上がるなりの何か目に見えた変化があれば納得もしやすいかと思うのですが
なかなか簡単にそういった変化を見ていただくのも現実的に難しいと思います。
ですが、セミナー聴いたり、雑誌を読んだり、色々と試行錯誤しながら診察をしたりと
知識はそれなりにアップデートし続けているつもりではあります。
すぐにすぐ目に見える変化はないかもしれませんが
1年、2年・・・と診療のクオリティは間違いなく上がってきていると自負はしておりますし
これからもそういった進歩はし続ける予定です。
というよりも、そうやって成長し続けることは動物病院としての義務だと考えています。
結論、値上げは極力したくはないですが
もし値上げせざるを得ない状況になってしまっても
納得していただけるような診察ができるように努力し続けたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
それでは今日はこのへんで失礼いたします。