7月20日水曜日の診察時間です。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。
こんばんは。大山です。
7月20日 水曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
よろしくお願いいたします。
最近、風邪をひくということと縁がないような気がしていますが
風邪をひいて鼻が詰まったり、喉が痛くて寝苦しい時に
僕は決まって
普段、何も症状のない時のありがたさをひしひしと感じます。
当たり前の日常というものは
あたかも永遠に続くかのように錯覚してしまうわけですが
いつかは変化や終焉を迎えるわけです。
それがいつ訪れるのかがわからないから永遠に続くと思ってしまうのかもしれませんし
当たり前のことへの有難さを忘れてしまうのだと思います。
今日、わんちゃんの僧帽弁閉鎖不全症のステージAからCにいきなりなって亡くなってしまった、というお話を耳にしました。
言葉を話せない動物たちだからこそ
人間から見ると、あたかも突然起きたかのように感じてしまいます。
僕は、その突然起きた病気の発症というものをそのまま死に直結させたくありません。
昨日まで元気だったのに
今日いきなり調子が悪くなって病院に行ったけど、原因がわからないままその日のうちに亡くなってしまった。
そういうことを一件でも少なくしたいと思っていますが
今日もまた負けました。ごめんなさい。
ECMOとかあれば、どうにかなるものなのでしょうか。
わかりません。
わかりませんが、頑張らねばなりません。
ちなみに、僧帽弁閉鎖不全症のACVIMステージAというのは
好発犬種を指すものになるので
キャバリアさんは生まれた時からステージAに分類されます。
日本だと、チワワさんやマルチーズさんもステージAに分類されるとおっしゃっている先生もおられます。
そういった犬種さんは、特に心臓の定期的なチェックはやっておく方が良いと思われます。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。