6月3日金曜日は休診日となります。頭痛についてでも書こうかと。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。
こんばんは。大山です。
6月3日 金曜日は休診日となります。
よろしくお願いいたします。
小学生の頃ぐらいからずっと偏頭痛が度々訪れるわけですが
ここ数日は頼みの綱であるロキソニンを服用しても
あまり治ってくれません。
頭痛は何で起こるのだろう?と思いgoogle先生に尋ねてみると
第一三共さんのホームページが出てきます。
そこに書いてある頭痛のメカニズムは以下の通り↓
『頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり
頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると
それぞれの部位で痛みの刺激を受け取る部分が反応して発生します。
血管で起こった痛みは広い部分に伝わり
頭皮や頭の骨を取り巻く部分に刺激が起こったときはその部分が痛みます。』
このページには頭痛の原因も列挙してあって
ストレス
疲れ
空腹
アルコール摂取
寝不足
天候の変化
なんかが書いてあります。
アルコールの摂取は基本的に避けて生活をしていますし
仕事中も何か口にすることも多いので、頭痛の原因にはなっていないと思います。
そうすると、ストレス・疲れ・寝不足なんかが原因となるのでしょうが
それをゼロにするのは、この仕事をしている限り難しいので
結局、第一三共さんのホームページにあるようにロキソニンを服用することになるわけですね。
この、人の集中力を途絶えさせようとしてくる憎き頭痛というものは
犬さん・猫さんにも生じるんですかね?
人間に起こるのであれば、わんちゃん・ねこちゃんにも起こりそうなものですが
なかなか動物たちは自分で頭が痛いとは言ってくれないので
実際のところどうなのかはわかりません。
ただ、どこか場所を特定することはできないけど
痛みを伴っていそうな症状がある時に
いわゆる非ステロイド系の消炎鎮痛剤(ロキソニンの仲間みたいなやつ)を使用すると
元気がなかった子の体調が良くなるということは実際にあります。
それが頭痛が原因かどうかはわかりませんが
わんちゃん・ねこちゃんも天気が悪い時に調子が悪くなる子たちは
多少頭痛が関係していることもあるのかもしれません。
実際、脳に腫瘍のある犬さん・猫さんでも
食欲の低下だけしか症状がない(痙攣や歩様異常などの神経的な症状がない)こともあります。
下垂体性クッシング症候群のわんちゃんで
下垂体腫瘍が大きくなってきた時なんかに認められることもありますね。
そういう子は頭が痛いのかなとも考えたりします。
こうやって頭痛について書いてみても
頭のズキズキは治ってくれそうにもないため
諦めてカルテを書こうと思います。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします。
こちらに当院での実際のご経験などを書いていただけますと
まだ来たことのない方のご参考にもなりますので
よろしければお願いいたします↓