みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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3月4日金曜日は休診日となります。当院は腎泌尿器疾患の診断・治療に力を入れています。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

3月4日 金曜日は休診日となります。

よろしくお願いいたします。

学会なんかに参加していて感じることは

今目の前で聞いている学術的な情報と

実際に日常的に地域の動物病院で行われている動物医療の隔たりの大きさです。

本日も、数日前から膀胱炎症状を呈している猫ちゃんに抗菌薬を投与されている子が来院されました。

猫ちゃんの膀胱炎全体のうち

抗菌薬が適応になる細菌性膀胱炎が占める割合は10〜20%と少ないのが現実です。

これは2011年の論文で出ているので、発表されてから10年以上が経過しております。

尿路感染症に対する抗菌薬治療のガイドラインが出たのが2019年。

それからも3年が経過しようとしております。

普通に考えたら膀胱炎を起こしている猫ちゃんの8割以上は抗菌薬が必要になりません。

しかも猫ちゃんの場合は基本的には、培養検査によって細菌感染が証明された上での使用が推奨されております。

それなのに今の今、日常的に猫ちゃんの膀胱炎には抗菌薬が盲目的に使用され続けている現実があります。

何でずっと変わらないのだと思いますか?

理由は色々とあるのだと思います。

僕が思いつく原因を列挙していくと

第一に、治療方法を変えるのがめんどくさいから。

それまで上手くいっているのだからいいじゃん、という考え方。

第二に、何も薬を出さないで経過を見ましょう、だと飼い主様の印象も良くないし診療費用も頂けないから。

薬を出して、あたかも抗菌薬によって良くなったように見せかけた方が病院は儲かるし、飼い主様も満足するし良いでしょうという考え方。

第三に、そういった考え方・手法を多数派が占めることによって、学術的な少数派の獣医師が台頭できない、という現実。

変化を嫌い、病院間での競争を嫌い、新しいものを受け入れようとしない、そういった空気感が織りなす現実があるのだと思います。

何だかこれ以上は怒られそうなのでやめておきます笑

じゃあ、どうすればこうった気風を変えることができると思いますか?

答えは僕にもわかりません。

ただ、僕たちにできることは、大きな声で正しい情報を叫び続けることなんじゃないかなと思っています。

何回も同じこと書いてるやん、と思われるかもしれません。

ですが、今日初めてこのブログを訪れる方もいらっしゃいます。

その方にとっては今日のこの情報が初めてとなるわけですので、ずっと読んでいただいている方には申し訳ないのですが

お許しいただければと思います。

ここ最近、youtubeやLINEなども試しに始めました。

googleの方でも投稿をしてみています。

望月は、みなとまちチャンネルみたいなYoutubeも立ち上げると言っていました。

このブログや裏ブログ、Instagramもそうですが

色々なSNSを使ってみなとまちアニマルクリニックは一体何がしたいのか?

それは、上でも述べたような、『大きな声で正しい情報を発信したい』ただそれだけです。

病院とは関係のないようなSNSの内容も含めて

当院を知っていただくきっかけとなり

最終的には、このブログや裏ブログを読んでいただき、正しい情報をインプットしていただく。

そうやって飼い主様の中での動物医療に対する知識・情報のアップデートが適切に行われ

飼い主様側から求める動物医療の質が上がっていく。

そうすると、自然と動物病院・獣医師側も努力せざるを得なくなる。

結果的に、地域の動物医療のレベルが上がっていく。

そういった構図が僕らの理想です。

そんなに上手くはいかないのかもしれません。

ただ何もしないと何も変わりません。

世の中を変えるのって本当に難しいなと思います。

静岡市の動物医療を変えます、と言い始めて今年で3年目です。

まだまだ走り続けないと全然世界は変わりません。

というわけで、これからも発信し続けたいと思います。

皆様にもご協力いただけると嬉しいです。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

当院に対するご評価や当院での実際のご経験などを書いていただけると嬉しいです↓

https://g.page/r/CUM1xhKUO1ueEBE/review

よろしくお願いいたします。

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