11月30日火曜日の診察時間です。獣医学生のイベントの協賛病院になりました。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。
こんばんは。大山です。
11月30日火曜日の診察時間です。
午前中は 9時30分 から 12時 まで
午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。
よろしくお願いいたします。
昨日と今日で
獣医学生主催のイベントが開催されております。
コロナ禍であることもあり、なかなか病院実習に行くのが難しかったり
これから動物病院への就職を考えている学生が
今後の進路の参考になるようにと
全国の動物病院の先生方の協力のもと催されているイベントです。
当院もそんなイベントの協賛病院にならせていただきました。
本イベントのセッションで
地方で働くのがいいのか?都市部で働くのがいいのか?というセッションがありまして覗いてまいりました。
話を聞いていて色々と納得することもありました。
都市部の動物病院で働くメリットとしては
大学病院や二次診療施設などが周りにあるため研修に行きやすい環境であったり
セミナーや学会などは都市部で開催されることが多いため、参加しやすかったり
あとは大学時代の友人とも会いやすいというところでしょうか。
逆に、難症例はどうしても二次診療施設へと紹介される機会が多くなりますので
そういった症例の診療に最後まで携われないというデメリットもあるかもしれません。
一方、静岡市も含め地方都市の動物病院だと逆になります。
セミナーや学会に参加する上では距離的な問題がデメリットとなってしまいますが
大きな二次診療施設がない地域における中核動物病院で働くことにより
自分たちがこの地域の最後の砦なんだ、という意識のもと
どんな症例にも自分たちで立ち向かってどうにか治そうという姿勢を学ぶことができるように思います。
特に新型コロナウイルス感染症の影響もあり
今では、学会やセミナーのほとんどがオンライン化され
以前ほどの情報格差は生まれないように感じています。
僕自身、最初は横浜市で、その後は奈良県で小動物臨床に携わっていた経験からすると
都市部は都市部の、地方は地方のメリットデメリットがあるように感じております。
個人的には、地方都市の動物病院に就職する方が
自分でどうにかする力みたいなものがつきやすいのかなとは思います。
もちろん、同じ都市でもその動物病院によって中身は全然違ったりもするので
結局はその動物病院がどんなところかにもよるかとは思うのですが。
当院がひとまず目指すところとしては
静岡市の中核を成せる動物病院です。
まだまだ規模感は小さいですが
地域医療の最後の砦的存在になりたいですし
静岡にいても都市部同様の治療が受けられる環境を整えていきたいと考えています。
道のりは遠いですが、一歩ずつ進んできている実感はあります。
もし、今ここをご覧になっている獣医学生がいらっしゃれば
ぜひ当院に一度遊びに来ていただければと思います。
実習・見学などいつでも受け付けております。
よろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで。