消化器疾患について何が知りたいですか?
来週29日木曜日のセミナーのテーマが消化器症状なので
それまでの間は消化器をテーマにしたブログにしようかなあとか思っていたわけですが
結局、どういった内容に興味があるのだろう???と
わからぬまま今に至ります。
個人的に興味がある内容としては
プレバイオティクス、プロバイオティクス製剤とかは結局何が良いのか?とか
ディスバイオーシスに対する治療の取り組みとしての糞便移植であったり
治療抵抗性の慢性炎症性疾患についての治療選択であったりとか
そういう感じなのですが
実際にここを読んでくださっている方々の興味のある内容はどんなことなのでしょう?
ってなると、もうちょっと身近なことなのかなあ、って思ったり。。
今度のセミナーに申し込んでいただいた際に
聞いてみたい質問事項みたいな自由欄があるんですが
今現在45人ぐらいお申し込みいただいている中での質問を見ると
嘔吐とか下痢とかの症状が
今すぐ動物病院を受診すべきかどうか、とかの基準であったり
絶食にすべきなのかどうなのか、であったり
そういう質問内容が多かった気がします。
確かに新しい治療方法だったりサプリメントの話よりは
身近に起こる消化器症状に対する具体的な対処法の方が気になるところなんでしょうか。
そういうのだと
文章構成能力の低さのせいか
なかなかブログでは細かなニュアンスを伝えにくい部分もありますので
こういう場合は様子見でも大丈夫です、とかはなかなか書きづらかったり。
やっぱり対面でのセミナーみたいな形式が伝えやすいのかなって思ったり。
改めて考えると
ご家族様が本当に求めている情報を考えるというのは
なかなか難しいことですね。
患者様が動物病院に求めていることと
動物病院側が推しとして打ち出していることの
ミスマッチが結局は満足度の低下に繋がるとは思うので
そこを考えることは動物病院を続ける上で重要だと思っています。
ご家族様向けセミナーもリアルな声が聞けるという意味では
その一環だと思っておりますので
よろしければご参加ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdDwHF2kJhEkxvVFjV2khdgKxdJa3WIJvRZweMIg15_JQst3A/viewform
あと、こういうことが知りたいよー、みたいな
リクエスト的なことを
診察時であったり、ブログ上であったり
いつでも良いのでお聞かせいただけると
大変嬉しく思います。
それでは今日はこのへんで。
毎回、セミナーに参加したいと思いながら、アーカイブを拝見させていただくどまりなのですが、
下痢の際に動物病院を受診するタイミングが知りたいです。
便を持参してすぐに受診しても、
数日から1週間ほど様子をみても改善がない場合に、食欲減退や体重減少が伴うため受診しても、
こちらが原因に心当たりがない場合や、便検査、血液検査、エコー検査があったりしても原因がわからないという場合には、結局、ストレスと診断され、
ディアバスター処方されて終了だったり、プラス、外注しないとわからない細菌が原因の腸炎かもしれないからと一応抗菌薬も処方されたりで終わります。
それで回復すればいいのですが、結局繰り返します。だったら病院を変えてみようでも、診察や診断、処方の内容は似た感じになります。
どうすればいいのか迷子状態です。
よろしくおねがいします。
>なやめるひつじ様
セミナーのアーカイブをご覧になっていただきありがとうございます。
機会があれば、ぜひセミナーにもご参加ください。
下痢の際の病院受診のタイミングは確かに難しいと思います。
食欲や活動性の低下がなく、嘔吐症状も認められない場合は少し様子をみてもいいことも多いと思います。
ただ、基礎疾患として慢性腎臓病を持っていたり、循環器疾患などのために利尿剤を飲んでいる子などの下痢症状は注意だったりもします。
消化器症状を定期的に繰り返すけど、検査上明らかな異常が検出できない子に関しては
食事の変更や、プレ・プロバイオティクスなどを試してみるか、内視鏡検査を検討するか、の選択になってくるかと思います。
その子の年齢や品種、臨床症状の程度などによってそれらの優先順位は変わってくるかとは思いますが
選択肢としては大きくそのようなものになるかと思います。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます
うちは、下痢症状に関係なく飼い主の趣味で以前からシンバイオやってます
どんどん痩せていくので心配ですが…
今度のセミナーからもなにかヒントがいただけたらいいなと思いますが、
いくら飼い主が情報収集なりしても、中途半端な知識で訴えても、もうそこは、先生次第というか、
飼い主の限界を感じます
>なやめるひつじ様
返信ありがとうございます。
腸内細菌叢に対するサプリメントは、相性などもあるように感じております。
当院ではサイボミクスやグッドガッツなどを勧めておりますが、それも全員に効果があるかどうかとなると
難しい部分もあるとは思いますので、色々と試していくのが一つなのかもしれません。
おっしゃる通り、結局は獣医師・動物病院次第みたいな部分もあるとは思います。
残念ながらずっと昔ながらの医療のままの動物病院も少なくないとは思うので
その辺りを見極めるのはご家族にとってはすごく難しい点だと思います。
上手く見分けることができれば良いのですが、、、なかなか悩ましい問題だなと日々感じております。