AIによる動物病院前診察
ご家族が感じ取ったお家の犬猫さんの症状を
chatGPTに尋ねてから動物病院の診察を受けるという方法が
これからは一般的になってくるのかもしれません。
診察室の中でもそういった会話が増えてきたように思います。
実際、そうやってAIが列挙してくれる鑑別診断であったり
検査結果を読み込ませた上でのAIの結論自体が
方向性としては案外正しかったりすることも多いような気がしています。
そろそろ
わからないことはgoogleに聞いてネットで調べるというよりは
わからないことはとりあえずAIに尋ねてみるという時代になるんでしょうし
そうなったら
どこの動物病院に行けば良いですか?というのも
googleを頼りにするのではなく
AIが判断するような感じになってくるのかなあ、とか思ったり。
動物病院を受診する前に
AIにある程度の診断を仰ぎ
その結果を踏まえた上で、動物病院を受診することで
獣医師の説明内容も頭に入りやすいかもしれないですし
理解しやすくなるかもしれません。
AIが述べていたことと、全然方向性の違う獣医師の見解だった場合は
もしかしたらこの先生が言っていることは間違っているのかな?
という疑問を抱くことだってできるかもしれません。
これは何も患者様側にだけ起こっている変化ではなく
動物病院側でもAIの導入が結構始まっておりまして
今日の午前中にVETS TECHさんが
動物病院でのカルテの記入の業務負担を軽減するために
診察室で録音した診療内容をそのまま要約し、カルテに文字を起こしてくれるという
AIサービスをリリースするという連絡がありました。
しかも、このAIは
診察内容から、考えられる鑑別診断まで考えてくれるということなので
獣医師の診療補助としての役割はすごく大きなものになるのかもしれません。
ただ、そうなると
段々AIにばっか頼りっきりになってしまい
自分で考えることを放棄してくる傾向になるのかなあとかも思ったり。
どうなんでしょう。
動物病院ごとの診療スキルの差を埋めてくれるものになれば
動物医療のレベル自体を底上げする効果とかもあるのでしょうか。
そうすると、いよいよ動物病院間の差がなくなってくるかもしれませんので
何を基準に病院を選ぶのか、というところにも関わってくるかもしれません。
結局は、獣医師や愛玩動物看護師、病院スタッフとの相性だったりするんでしょうかね。
そういったホスピタリティ的な面でしか比較できなくなってくるのかもしれません。
自分たちもあまり乗り遅れるわけにはいきませんので
色んな変化に即時ついていくことができるような
そういう体制であれるよう気をつけたいと思います。
それでは。