慢性腎臓病に対する活性炭製剤
今月に入ってから出たやつですが
まだ正式な論文ではないみたい↓

活性炭製剤のサプリメント?的な製品の効果を検証したような報告になっております。
慢性腎臓病の犬猫さんに対して
活性炭を使用される病院さんや獣医さんも多いですけれども
個人的には、全員に適応とは考えていなくて
効果がある子もいるのかなあ、という感じのスタンスでやっております。
こちらの今出ている時点での情報をAIさんに例の如くまとめていただきました↓
🐱【AIによる論文要約】猫の慢性腎臓病と「炭のサプリメント」について
※以下は、海外の獣医学論文をAIが要点だけ整理した内容です。
■ どんな研究?
慢性腎臓病(CKD)の猫に対して、
炭(カーボン)を使ったサプリメントを6か月間与えることで、
体の中にたまる「腎臓に悪い物質」が減るかどうかを調べた研究です。
対象は
- 腎臓病ステージ2〜3の猫
- 合計19頭
という小規模な臨床研究です。
■ 何を比べたの?
- 通常の腎臓病治療のみを行った猫
- 通常治療+炭のサプリメントを使った猫
この2グループを6か月間比べました。
■ 結果は?
6か月後、炭のサプリメントを使った猫では
- 腎臓に悪影響を与える物質(インドキシル硫酸)が少なくなった
- 尿に出るたんぱく(蛋白尿)が少なくなった
- 便の中の腸内環境指標が改善していた
という変化がみられました。
一方で、
- 腎臓病そのものの進行を止められた、とは言えませんでした
■ この研究から言えること
- 炭のサプリメントは
腎臓に悪い物質を「少し減らす可能性」がある - ただし
腎臓病を治す薬ではありません - 研究規模が小さいため、
効果を断定できる段階ではありません
■ 大切なポイント
この論文は、
「試してみる価値があるかもしれない」段階の研究であり、
すべての猫に強くおすすめできるものではありません。
腎臓病の治療で一番大切なのは、
- 食事
- 水分摂取
- 血圧・たんぱく尿の管理
であり、サプリメントはあくまで補助的な選択肢です。
■ まとめ(AIの見解)
炭のサプリメントは
「効く猫もいるかもしれないが、確実ではない」
という立ち位置。
過度な期待をせず、主治医と相談しながら使うものです。
※本記事は、獣医学論文をもとにAIが要点を整理した情報提供であり、
特定の治療や製品をすすめるものではありません。
慢性腎臓病の進行自体を抑制するのか否かに関しての判断は難しいとは思いますが
インドキシル硫酸の数値が減っていたり
腸内環境の改善があった、ということ自体はポジティブな結果でしょうか。
腸と腎臓の関係性も注目されているところではありますし
腸内環境を良くすること自体は、おそらく慢性腎臓病にとっても良いとは思われるので
もしかしたら活性炭製剤にも一定の効果があるのかもしれません。
ただ、他の薬剤やサプリメントを服用されている犬猫さんにとっては
投薬タイミングが難しかったりもするので
メリットとデメリットを天秤にかけて考えないといけませんね。
もう少し、大規模かつ長期的なデータが出れば勧めやすいのになあ、と
個人的には考えてしまいます。
それでは、今日はこの辺で。