ペットロス
最後、亡くなる直前の
動物病院の関わり方一つで
その後ご家族が抱く悲しみは大きく変わるものがあると思っておりまして
最後の獣医師の対応如何では
ご家族のペットロスを防ぐことも可能なことがあるのでは、と思っています。
ただ、ここ最近、特に今日、なんなら今ですが
獣医もペットロスになるんじゃなかろうか、と感じることがありまして。
今日の朝、亡くなったご報告を受けた猫さんも
今日の午前中の診察で亡くなった報告を受けたわんちゃんも
ずっと4年、5年とそれなりの長い期間診察させていただいていた身としましては
結構喪失感が強めなわけであります。
こちらの先生が
獣医は自殺率2位の職業だとおっしゃっておられました。
本当に2位なのかどうなのかはわかりませんが
獣医は人間の医者様と比べて
動物を看取ることが多いというのは確かだと思います。
僕の今日の午後の診察は5件連続で
前の子を僕自身が最期の診察をさせていただいております。
明日、避妊手術をさせていただけるわんちゃんのお家も
前の子の最期を僕が診てますし
明後日検査をする猫さんのお家の別の子も
リンパ腫に対する抗がん剤治療の末に僕が看取りました。
責任の重さだったり
それなりな忙しさだったり
亡くなる子と遭遇する場面も少なくなかったり
冷静に振り返ると
確かに精神的にまいってしまいがちな職業なんですかね。
だからこそ、やり甲斐の多い職業でもあるとは思いますし
僕はこの仕事を好きな方だと思います。
でも、やっぱずっと診ていた子を亡くしたり
そのご家族ともう会えなくなるのか、という喪失感は心にきますね。
最近ちょっと立て続け感があるから
余計にそんな風に思うんですかね。
ご家族がペットロスに陥らないように獣医師が何かできるのであれば
獣医師がペットロスにならないようにできるのは
そのご家族の存在だったりするのかなと僕は思います。
なので、よかったら助けてください。
というのは半分冗談で。
そうやって患者さんに助けを求められるような
そういう関係性を築けるような獣医でいたいなって思います。
それでは。
私たち人間よりも短い命なので
どうしたって看取ることの多い
獣医さんという仕事は
考えただけで壮絶だと思います。
先生方、
みなとまちさんのスタッフさんが
全力で頑張ってくださったおかげで、
我が子と、
かけがえのない宝物の時間を過ごすことができました(^^)
皆様には感謝しかございません。
病院へ行く理由がなくなってしまい、
皆様にお会い出来ないのがとても寂しいです。
不安な日々の中、
家族にまで寄り添ってくださり
ありがとうございました。
皆様が支えてくださり、本当に心強かったです。
待合室で
他のご家族様と
わんちゃん、ねこちゃんの話や
みなとまちさんのお話をするのが大好きでした。
先生方、スタッフさんが
また少しずつ前を向いていけることを
陰ながら応援しています。
>ごまま様
コメントありがとうございます。
そのように言っていただけるだけで、僕たちは救われる気持ちになります。
僕らの方もご家族の皆様に会えなくなるのを寂しくなる度に
当たり前のように診察に来ていただけて、お会いできるという機会が
いかに貴重なものなのかということを改めて実感します。
このようなコメントをいただけて本当に嬉しく思います。
犬猫さんのためにも前を向いて頑張ろうと思います。