みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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4月10日日曜日の診察時間です。セカンドオピニオンも随時受け付けております。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんにちは。大山です。

4月10日 日曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 14時 から 18時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

今月号のSA Medicineは

消化器薬についての特集なのですが

その中で、糞便細菌叢移植療法(FMT)について紹介されています。

糞便細菌叢移植療法は、健常者の糞便をそのまま患者の大腸内もしくは胃内へ投与することで

患者の腸内細菌叢を改善させようという治療方法で、究極のプロバイオティクスです。

獣医療でも散発的に症例報告や臨床試験が出始めている状況で

この前の内科学アカデミーでも症例発表があり

良好な結果が得られていそうな感じでした。

ただ、その実施の詳細な手順が確立されていないという問題があるみたいです。

ヒト医療においてもFMTのプロトコルは全く確立されておらず

研究機関ないし医療施設ごとの独自の方法で行われているに過ぎません。

そのため、ドナーの選別基準や適切なドナー便の保存方法や投与方法など

最適な移植プロトコルの確立が今後の検討課題とされています。

しかし、施設ごとにやり方は多少の違いがあっても

一定の効果は認められるようで

今後、治療方法がより詳細に決定していくことが期待されます。

細菌性腸炎や抗菌薬反応性腸症というような

これまで抗菌薬療法が積極的に行われてきた消化器疾患ですら

多くの場合、食事療法や指示療法により良好に治療されるということが明らかになってきています。

むしろ、数多くの文献で抗菌薬療法により

腸内細菌叢の恒常性が破綻することが報告されているため

『とりあえず下痢をしたから抗菌薬』という対応はあまり良い選択とは言えません。

そういった『とりあえず抗菌薬療法』はやめて

プレバイオティクスやプロバイオティクスを積極的に活用していくことで

長期的な治療成績は向上していくのではないかと考えられております。

健康なわんちゃんの便を飲ませるという行為自体は

少し抵抗がある治療方法ではありますが

便移植療法もプロバイオティクス療法の一つとして

もう少し安全性や選択基準、治療方法などが確立されると良いな、と思います。

本日のテーマは

糞便細菌叢移植療法と消化器疾患に対する抗菌薬療法についてでした。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

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