みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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寒波とステロイド

なんか物凄く寒いですよね。

テレビでも流されていたので

今更隠していることでもないですが

基本的に家から病院までは自転車を漕いでいるわけです。

今の季節は

行きは追い風になりますが

帰りは向かい風になることが多く

この時間から帰るのは結構憂鬱になる風の強さです。

早く春が来て欲しいもんですね。

今みたいな突然の寒波が訪れると

やっぱり犬さん・猫さんにも影響があるみたいで

今日は今週初めからから下痢をしている患者様がとても多い印象でした。

みんなが揃いも揃って何の心当たりもないのにお腹を下している感じです。

もちろん、寒さだけが原因ではないのかもしれませんが

急な気温の変化や天候の変化などがあると

決まってその前後で体調を崩してしまう犬さん・猫さんは多い印象です。

身体に対してストレスがかかると

それに対抗するために抗ストレスホルモンであるコルチゾール

いわゆるステロイドが分泌され、ストレスと戦うわけですね。

一般的にあんまり良いイメージのない薬としてステロイド薬が挙げられたりしますが

僕ら人間にとっても動物たちにとってもなくてはならないホルモンの一つなわけです。

ストレスに打ち勝つためのホルモンのため

言ってしまえばストレスの一つである病気に対しても使用されるわけですね。

ただ、何事もやり過ぎは良くないのと同様に

ステロイド薬にも副作用というものがありまして

それらのイメージが先行した結果あまり良いイメージとはなっていないんだと思われます。

ですが、身体の中でステロイドホルモンの分泌がうまくできなくなる

副腎皮質機能低下症(いわゆるアジソン病)のような病気を持っている子は

他の子達と比較してより一層ストレスには弱くなってしまうわけで

今みたいな寒波が訪れている時は要注意が必要です。

アジソン病とまではいかなくても

季節の変わり目は毎年体調を崩す犬さん・猫さんと

そうでない子達がいるという違いは

もしかしたらこういったステロイドの分泌の仕方の違いから来てたりするのかもしれませんね。

いや、わかんないですけどね。もしかしたらって話です。

敗血症のような重症症例においては

身体で病気と闘うために必要なステロイドを分泌することができない

相対的副腎皮質機能低下症というような病態に陥ることが知られております。

普段何もない時であれば問題なく分泌されるステロイドホルモンでも

有事の際には足りなくなってしまうということもあるわけです。

そういう時は救命のために

ステロイド薬が必要になることもあるんですね。

世間一般的にあまり好かれないイメージのステロイドですが

必要な時にきちんと使用すればすごく頼もしい薬剤だと思いますし

医療においてはなくてはならない薬の一つだと思います。

書く内容を全然思いつかなかったので

しょうもない記事になってしまってすみません。

今日はこのへんで失礼いたします。

  1. 今日もお忙しい中、ご対応有難うございました。
    昨日の夜から全然食べれていなかったので心配していましたがお陰様でお腹の調子も良くなったみたいで帰って早々お腹空いたよーと催促されました。
    処方されたお薬の袋に薬の種類の名前がちゃんと書いてあってどんな薬が処方されたのか分かりやすくてとても有難いです。
    しかしいつも行く度に待合でぎゃわぎゃわ騒いでしまってすいません…。
    大人しく待てる様になれば良いのですが…。中々難しいですね…。
    待合で新設の病院の設計図を拝見しましたが次は猫さんとの待合と別れているのですね。
    うちの子は騒がしくしてしまうので猫さんをびっくりさせちゃう事もあると思うので有難いです。
    クラファンも残り数日ですが無事に病院の移転が出来るように微力ですが応援しています。
    また何かありましたら宜しくお願い致します。

    • >マ様
      いつもありがとうございます。
      無事に食欲が戻ってくれて良かったです!!

      たくさんのご支援をいただいておりますので
      可能な限り患者様に還元できる形での動物病院にできたらと考えております。
      なんとか無事に移転ができるように引き続き頑張ります。
      こちらこそよろしくお願いいたします。

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