みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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犬さんの飼育頭数の減少

数年前からわんちゃんの飼育頭数が減少しているということが

動物病院業界では問題視されています。

わんちゃんの飼育頭数が減れば、単純い顧客の数が減る可能性があるわけですから

動物病院としては売上減少に繋がる問題となるわけです。

今回の臨床獣医学フォーラムの中にもそういうことをテーマにした講演がありました。

一応、色々な情報を得とかないといけない立場かと思うので参考までに聴講するわけですが

あまり聞いていて楽しい話題ではありませんでした。

というのも、この方の意見・このセミナーの中では

動物愛護法の改正により、ブリーダーさん一人当たりの飼育頭数が減ることによって

ほとんどのブリーダーが赤字になり、廃業に追い込まれてしまう。

そのせいで、わんちゃんの数の減少に拍車がかかる。

数年後に動物病院の運営にも影響が出てきてしまう・・・

みたいな話をされておりました。

皆様どう思われますでしょうか?

僕個人的には、動物愛護法が改正されて

ブリーダーが飼育するわんちゃん・ねこちゃんの飼育環境が良くなるのであれば

それに越したことはないんじゃないかな、と思いますし

一人当たりの飼育可能頭数の制限が厳しくなって

それだと赤字だと言うのであれば

より質の良い環境で育てられた動物たちなわけですから

一頭の販売価格を上げたらいいんじゃないかなと思うのです。

そうしたら、飼育放棄される犬さんの数も減って殺処分されるわんちゃんも減るのではないかなと。

(もちろん反論はたくさんあると思います。あくまでも個人的な意見です。)

悪質な環境で飼育しているブリーダーの元で飼育されている動物は

本当に見ていてかわいそうになりますし

それを取り締まることのできない日本の法律にもどかしさも覚えます。

それだったら、悪質な環境を提供しているブリーダーやペットショップにはどんどんつぶれていただき

良いところだけ残る方が動物のためになるのでは?と思うわけです。

結果的に、飼育頭数が減って動物病院業界の売上も減るのかもしれませんが

それもそれで、悪質な動物病院の淘汰に繋がる可能性もあると思うので

マイナス面が全てではないと思います。

動物病院間での良い意味での競争が起きれば

動物医療の発展にも繋がると思いますし

地域の動物医療レベルの向上にも繋がるとは思います。

間違っても安さ競争なんかに走ることがなければ

飼育頭数が減ること自体はそんなに悪いことでもないのではないのかなあと。

僕自身の考え方が甘いのかもしれませんし

ご批判もたくさんあるとは思いますので

そういった方はぜひ直接お話をお聞かせください。

ただ、いずれにしろ日本という国の人口減少は止まらなさそうなわけで

人口が減るんだったら飼育される犬さんの数も減るのは当然じゃないかなと考えているのです。

それを動物愛護法の改正のせいにするのはちょっとどうなのかなと思った次第であります。

あんまり書いていると色々と怒られそうなので

今日はこのへんで失礼いたします。

それでは!

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