みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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8月20日土曜日の診察時間です。

こんばんは。大山です。

8月20日 土曜日の診察時間です。

午前中 9時30分 から 12時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

腎臓病に焦点を当てた健康診断みたいなのをやりたいな、と考えておりまして

院内の血液検査(CBC・NaKCl・BUN・Cre・TP・ALB・Ca・IP・Mg・GLU)

院内尿検査

血圧測定

腹部超音波検査

尿蛋白/クレアチニン比(UPC)及び尿アルブミン/クレアチニン比(UAC)

SDMA

FGF23

(プラスαで、iCa及びPTH濃度測定?)

なんかを項目として考えているわけです。

これに現在食べている食事の栄養素の評価などを合わせて

食事を始め、どのように腎臓病と向き合っていくか?を考えていくようなイメージです。

この検査内容の対象となるのは

基本的には中年齢以上の犬さん・猫さんです。

というか、特に猫さんですね。

猫さんはそもそも慢性腎臓病の罹患率が高いので、早期発見をするに越したことはないと思います。

また、僕の経験上、手作り食を与えられていた犬さんは

慢性腎臓病になる確率が高いような気がしているので

(*あくまで経験上ですよ。エビデンスがあるかはわかりません。)

(というよりも、僕の実家のわんちゃんがそうだったりもしたので)

手作り食を与えている(与えてきた)中年齢以上の犬さんにも実施したい検査内容です。

じゃあ、普通の子がやる健康診断と何が違うの?と問われれば

血液検査項目がやや異なるというところと

UPCやSDMA、FGF23なんかに関しては

特殊な病態を除いては、中年齢以前に実施する必要性はあまりないように感じます。

(先天性腎疾患の子とかは別ですよ。)

なので腎臓病に焦点を当てた検査という感じです。

どのくらいの頻度でやるのか?

次の疑問はそれですかね。

病気の検出(健康だと思われる子に実施する)という意味合いでの検査なら

半年か一年に一回ぐらいでしょうか。

ほんと自分の犬の話ばかり出して申し訳ありませんが

うちの子の場合は、発症したのが16歳という高齢だったせいもあってか

春の血液検査ではスルーしちゃってて、年末には腎臓病で食欲廃絶だったので

一年に一回だと見逃すことになるんだなあという、苦い経験がございます。

腎臓病の進行スピードには個体差がかなりあるため

正直、一年に一回の検査で早めにキャッチできる子もいれば

うちの子みたいに進行しちゃって見つかるケースも少なくないかと思います。

なので半年から一年に一回とさせてください。

じゃあ、その腎ドック的なもので異常が見つかったらどうするのか?

その後の定期的な検査に関しては、その子の状態にもよりますが

概ね1ヶ月から3ヶ月に一回の定期検査という感じになると思われます。

(臨床症状がないという前提ですよ。)

2回目以降の検査内容に関しても、その子の状態によると言わざるを得ませんが

概ね血液検査(SDMA/FGF23含む)、尿検査、血圧測定になるように思います。

こういった検査をやりたいです!って言っても

やってください!って言ってくださる飼い主様がいないとできないわけなので

どのくらいの需要があるのかわかりませんが笑

もしご興味のある方がいらっしゃればおっしゃってください。

費用は全部やったら大体3万円ぐらいかと思います。

犬さん・猫さんの腎臓病のセカンドオピニオンんも受け付けておりますので

ぜひご興味のある方はご相談ください。

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

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よろしくお願いいたします。

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