みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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8月18日木曜日の診察時間です。

こんばんは。大山です。

8月18日 木曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 17時 から 20時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

今年の1月にアメリカのFDAで猫ちゃんの変形性関節症の抗体治療薬が承認されました↓

https://www.afpbb.com/articles/-/3385117

そしてつい先日、当該薬の日本での承認がなされたみたいです。

変形性関節症は多くの猫ちゃんが罹患する病態とされており

加齢とともにその有病率は高くなります。

関節の痛みに対する治療は

多くの場合NSAIDsと呼ばれる非ステロイド系の消炎鎮痛剤が使用されてきました。

人間でいうとイブプロフェンとかロキソプロフェンみたいなやつですね。

しかし、これらのNSAIDsは腎血流に影響を与えてしまうため

高齢の猫さん、特に慢性腎臓病の猫さんには使いにくいお薬となります。

実際に、NSAIDsを投与後に腎臓病に陥った猫さんも経験しておりますので

個人的には、腎臓病のある猫さんにはNSAIDsは使用しないことにしております。

そうすると、高齢の腎臓病がある猫さんが痛くなったらどうするの?

ってなるわけですね。

すごく難しい問題でして

何を優先するのか?という話になってくるわけであります。

現状、腎臓が悪い猫さんには関節用サプリメントでなんとか対応しているわけですが

飲むのが難しかったり、薬剤と比較して効果がそこまでであったりと

問題は色々とあるのです。

そこで今回承認がおりた薬剤は

抗体薬という点と月一回の注射薬という点が非常に魅力的に映りました。

従来のNSAIDsとは異なる機序で痛みに対してアプローチしていくみたいですし

抗体薬ということは安全性も高くなると思われます。

また、月に一回注射をするだけというのは

投薬が困難な猫さんにとっては、非常にありがたい剤形であるように思います。

ちなみにこれ犬さん用の薬剤も同時に出ておりまして

猫さんだけでなく、わんちゃんの変形性関節症における痛みに対しても

安全性の高いアプローチが可能になるようです。

現状、日本での発売はまだでありますが

痛みに悩む猫さんに対する新たな選択肢が増えることがは間違いありません。

とても期待のできる薬剤ですね。

それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

  1. 今日の診察で、症状も快復したので大丈夫でしょうとの先生判断
    良かったです安心しました。ほっと一息です。症状が長引いた事に対する先生の説明詳しくしてもらい良くわかりました。先生の動物への薬処方に対する慎重さを改めて感じる事が出来ました。

    • >山中様
      いつもコメントしていただきありがとうございます。
      症状も改善し、体重も少しずつ増えてきた様子でこちらも安心致しました。
      また、何かございましたらいつでもご相談ください。
      よろしくお願いいたします。

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