みなとまちアニマルクリニック(清水区動物医療センター)は、心臓病・腎臓病・麻酔に力を入れている動物病院です。

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7月31日日曜日の診察時間です。犬さん・猫さんの認知症についてpart1。静岡市清水区の動物病院、みなとまちアニマルクリニックです。

こんばんは。大山です。

7月31日 日曜日の診察時間です。

午前中は 9時30分 から 12時 まで

午後は 14時 から 18時 まで(受付は診察終了30分前まで)となります。

よろしくお願いいたします。

以前、望月がアメブロの方で

高齢性認知機能不全症候群(いわゆる認知症)について書いておりましたが

個人的には認知症の管理については大変興味のある分野です。

動物行動学診療科における一つの治療対象となる分野かもしれませんが

進行した認知症に対する治療薬の中には

鎮静作用・抗不安作用のある薬剤が用いられます。

これらは麻酔に使用する薬剤の仲間みたいなものでもあるので

麻酔の分野とも比較的関連のある分野なのであります。

一次診療の動物病院で働いていると

必ずと言っていいほど受けるのが

高齢のわんちゃんの夜鳴きに悩まされるというご相談です。

以前に裏ブログの方にも言及されておりましたが

夜鳴きをする=認知症というわけではありません。

他の原因疾患によって夜鳴きをすることだってあります。

ですが、高齢動物における夜鳴きの原因の多くを

認知機能不全が占めているという印象もありますし

実際そうなのだと思います。

わんちゃんの夜鳴きが続くと

色々と問題が出てきます。

ご家族の睡眠時間はどうしても削られてしまいますし

ご近所からの苦情が寄せられるケースも少なくありません。

それが一週間、二週間、一ヶ月と続くにつれて

ご家族皆様が肉体的にも精神的にも疲弊してきてしまうように感じます。

最終的に動物病院に安楽死のご相談に来院される方も少なくありません。

今まで長年連れ添ったご家族がそのような決断をされるのは、すごく辛いことだと思います。

僕としては、そのような辛い決断をしなければならない状況を

可能な限り回避できるような、認知症の治療方法を模索していきたいと考えています。

15歳から16歳のわんちゃんの68%が

15歳以上の猫ちゃんの50%が

認知機能低下の兆候を一つ以上は示すと報告されています。

わんちゃん・ねこちゃんのの高齢化が進んだ現在

どのご家庭のわんちゃん・ねこちゃんもいずれは向き合わないといけない時期がくるものだと思います。

認知症は人間と同様、早期の予防対策・早期発見による治療が非常に大事だと思われます。

たまには学術的なこともきちんと書きたいと思いますので

今回のWJVFのセミナーを題材に

ここ2・3回は認知症の治療・ケアについて書いていきたいと思います。

ご興味のある方は、よろしければお付き合いください。

今日はとりあえず、導入ということで

このへんで失礼いたします。

  1. 夜泣きは認知症だと思っていました。
    他の疾患がある場合もあるんですね!
    うちにも17歳の子が2ワンコ居るので、もし夜泣きなどするようになったらどうするか?を家族で相談しました。
    順番で車に乗せてドライブをする、どちらも寝不足にならないように交代制にする
    困ったら先生に、相談する。
    治療ができるならしていきお互い楽しく生活が一緒に出来るのがいいですね!!
    認知症ケア、治療興味あるので楽しみにしてます(๑•̀ㅂ•́)و✧

    • >空様
      いつもコメントありがとうございます。
      夜鳴きの原因の多くは認知症だと思われますが
      中にはどこかが痛くて鳴いていたり、多飲多尿症状によりトイレが近くなり
      排尿したい要求吠えだったりすることもあります。その子の基礎疾患を探すのも大切なことになります。

      おっしゃるようにご家族もわんちゃんもみんなが楽しく生活できるのが一番です。
      これからも全力でサポートさせていただきたいと思います。

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